8月7日深夜1時半、大和のトランメルスカラブレイで星を探す少女と出遭った。
こんばんわ、Siel Dragonです。
今回は知人が家宝にしている逸品を見せて貰おうと大和のトランメルスカラブレイに赴いた時の事です。。知人が見せてくれたのは抜き身の紫がかった刀、それは最近ではよく見る色合いの品ではあるのですが、大変歴史深い魔剣だったのですが・・・
知人の家宝をじっくり検分しようとしていると銀行脇にひとりの少女がオロオロとした雰囲気で走り込んできた。

Siel: どうしたかね?

Victoria: すみません
Victoria: じつはブリタニアかロストランドで
Victoria: 星を探しているんです
ここでスパイグラスでも渡してやれれば良いのだが、何故かブリタニアのスパイグラスじゃ月しか見えないんだよね。余程レンズが粗悪なんだろうな。
Assaji: 星・・・宇宙?とかいうとこならあるけど・・

Victoria: あっ、詳しく話したいですが、、、ここでは・・・
そうして人通りの多い銀行前から離れ、カウンセラーギルドホール前へと移動。ここでヴィクトリアは冒険者への頼み事の詳細を語り始めた。

・・・って、知人は伝説の魔剣を手にしたままやってきてるぞ。
その魔剣で依頼をこなすつもりか?
それは遥か昔、ブリタニアを襲った皇帝ゴルモアの手にしていたという刀「ソウルイーター」だ。

今じゃその光沢も珍しくないのだろうが、膨大な魔力を持っている。
・・・刃毀れさせるなよ。

Victoria: わたし、小さい頃
Victoria: 父を亡くし
Victoria: 母を亡くし
Victoria: 祖母に育てられました

Victoria: その祖母も
Victoria: この前亡くなりまして

Victoria: 祖母の口癖は
Victoria: 「お母さんは星になったんだよ。」
Victoria: でした
Victoria: わたしは星を見たいのです
Assaji: 望遠鏡もあったきがするけど・・・・

Victoria: !
Victoria: そうですか
Victoria: それは行ってみたいです
Leland: 星というとムーングロウの望遠鏡か
Leland: テラサンの宇宙か……
Lena: 行ってみるかい?

Victoria: はい!
なんとも乙女ちっくな願いだ。ヴィクトリアの両親は幽霊にならずにお星になったらしい。案外ウィスプだったりしてな。
こうしてスカラブレイを離れ、我々はブリタニア最大の望遠鏡があるムーングロウ郊外へと向かった。

経由するのは「むらさきうにのUO漫画」でお馴染み冒険者の宿。
そこから北へ向かうと目的地大望遠鏡へと辿り着いた。

Victoria: わああああ〜〜
Victoria: すごい!

感動しつつ望遠鏡を覗き込むヴィクトリア。
だが、非常に落胆した様子となった。

Victoria: なにも・・・
Victoria: 星は見えません
ozone: ずいぶん前に壊れてるから
Raiden: まだ明るいし。

Victoria: そ、そうなんですか
Leland: あとはテラサンの宇宙だが……
Leland: モンスターがわんさといるぞ

Victoria: 恐そう・・・
Victoria: 実は
Victoria: 寂しいとき
Victoria: 悲しいとき
Victoria: 祖母が歌ってくれた
Victoria: 子守唄があるのです
Victoria: 聞いてもらえますか?

Victoria: ♪子供が泣くから隠さなきゃ〜♪
Victoria: ♪子供はどこから?♪
Victoria: ♪子供は里から連れてきた〜♪
Victoria: ♪綺麗な水を飲ませれば、子供は元気になると聞き♪
Victoria: ♪父さん母さん暗い道を駆けてきた〜♪
Victoria: ♪父さん蜘蛛に食べられた〜♪
Victoria: ♪子供の代わりに食べられた〜♪
Victoria: ♪復讐は9つ数えて殺しなさい♪
Victoria: ♪さすれば星が見えてくる〜♪
Victoria: ♪泣かずに待ちましょ、ネンネしな〜♪
Victoria: ♪泣かずに待ちましょ、ネンネしな〜♪
Leland: おっかない歌詞だな、思ったより
Leland: 蜘蛛……てのはテラサン共のことだろうな

Victoria: そこいけば、星があるのでしょうか?
半信半疑だが、行動に移さねば何も解決しない。
我々はロストランドのテラサンキープにある星の間を目指す事とした。

今度の中継点はギルド#EF所属のルーンステーション。
Lena: るーんすてーしょんです
Raiden: 失礼するよ
Mokuren: おじゃましまーす
Victoria: おじゃまします
Max: よろしくー
Leland: これで出ないかな?
ルーンステーションからテラサンキープへ。
当然、テラサン族が大挙して襲い掛かってきた。

Victoria: きゃあああ
Leland: とりあえずビクトリアは前に出ないようにな……
Victoria: はい
Victoria: ひぇ〜
Leland: こっちだ
Victoria: はい
通路で鉢合わせとなったテラサン族をなぎ倒しつつ目的の場所へと突き進む。

なんとか火鉢まで辿り着いた。
Victoria: どうすれば?
この火鉢を弄ると目的地星の間へと転送されるのだ。
なんとか冒険者たちは星の間へと辿り着いたのだが・・・

Victoria: 真っ暗・・・
Victoria: なにもないです
Victoria: 何も見えません
Leland: む?真っ暗?
私たちの目にははっきりと周囲に広がる星が見えているのだが、ヴィクトリアには見えぬのだという。壁があるから見えないのか?

Victoria: こんな恐いところまできて・・・なにも・・・

Victoria: お母さん・・・わたしには見えない
Victoria: *涙目*
すっかり落胆するヴィクトリア。
再び祖母より聞かされていたという子守唄を口づさみ始めた。

Victoria: ♪子供が泣くから隠さなきゃ〜♪
Victoria: ♪子供はどこから?♪
Victoria: ♪子供は里から連れてきた〜♪
Victoria: ♪綺麗な水を飲ませれば、子供は元気になると聞き♪
Victoria: ♪父さん母さん暗い道を駆けてきた〜♪
Victoria: ♪父さん蜘蛛に食べられた〜♪
Victoria: ♪子供の代わりに食べられた〜♪
Victoria: ♪復讐は9つ数えて殺しなさい♪
Victoria: ♪さすれば星が見えてくる〜♪
Victoria: ♪泣かずに待ちましょ、ネンネしな〜♪
Victoria: ♪泣かずに待ちましょ、ネンネしな〜♪
Siel: 水?
Lena: 水か・・・

Victoria: この水のことかしら?
そう言って星の間中央にある泉を覗き込むヴィクトリア。
Siel: 復讐は9待つ?
Leland: うーん

Victoria: わたし、小さい頃病気をしたと
Victoria: 祖母から聞きました

Victoria: ♪復讐は9つ数えて殺しなさい♪
Victoria: これはなんでしょう?
Victoria: ♪復讐は9つ数えて殺しなさい♪
Victoria: ♪さすれば星が見えてくる〜♪
Victoria: 復讐・・・
Leland: 徳なら8つだが……
Victoria: 恐い気もしますが
ここで私はやっと閃いた。
復讐・・・ってのはアヴェンジャーだ!
Siel: アヴェンジャー?
Leland: 復讐?
Leland: テラサンアベンジャー?
Victoria: 父は勇敢に戦って死んだと

Victoria: !
Victoria: やってみましょう!
Leland: テラサン族の復讐者を9匹……か
Leland: なら、下に降りないとダメだな

Victoria: ここまで来たんですもの
こうして再びテラサンキープへと降り立った我々は最強のテラサンの掃討作戦を開始した!
a terathan avenger: 我らの領地から立ち去るがよい!
a terathan avenger: ヌルヌルして牙のある顔だ!
テラサンなんぞ滅多に相手にしなかったのだが、こいつら日本語堪能になってたんだな。ローカライズなんて言っちゃいかん!学習したのだよ。
一端沼地付近まで戻りアヴェンジャーの掃討を行ったところ、異変が起こった。

You see: a terathan avenger (keeper)
何者?!
明らかに他のアヴェンジャーとは異質の存在が我々の前に出現したのだ。
Victoria: いやああああ
Assaji: びくとりあさんさがって・・・・
Mara Jade: 本番だな
突如出現した奇妙なアヴェンジャー。
だが、冒険者たちの集中攻撃によって撃退に成功した。
Lena: やったー
Victoria: やった!!すごい!!
Lena: お父さんの仇はとったよ
全く思いがけぬ出来事ではあったが、子守唄にあった通り九つの復讐を成し遂げたはずだ。
Victoria: さっきの場所行ってみます
Leland: そうだな、ここは危険だ
こうして再び星の間へ。
すると遂にヴィクトリアにも星々の輝きが見えるようになっていた。

Victoria: すごい星・・・きれい
Victoria: *感動*
別に壁が邪魔して見えてない、というわけではなかったのだな。ヴィクトリアの依頼を達成でき、冒険者たちも胸を撫で下ろした。
Lena: よかったよかった
Leland: しかし、さっき見えなかったのはどういうわけだろうか

Victoria: うぅうぅ・・・わたし
Victoria: 思い出したというか
Victoria: なんとなくというか
Victoria: さっき、何か恐い蜘蛛
Victoria: わたしの中からでたような・・・
Leland: むむ?
Victoria: ここ、覚えがあるんです

Victoria: 子守唄は、わたしの歌
Victoria: 病気のわたしにここの水を飲ませようと
Victoria: 父と母はここまで連れてきてくれたのでしょうね
Leland: そのときにあのアベンジャーキーパーが取り憑いた……?

Victoria: そうですね・・・
Victoria: 目の前で起こった惨劇に
Victoria: きっとここの記憶を封じ込めようと
Victoria: なにかが働いてたのでしょうか?
Leland: それがさっきの蜘蛛として具現化した……のかな

Victoria: 父が目の前で殺されたのですから・・・
Victoria: 詳しいことはわかりませんが
Victoria: 今、星が見えるのは確かです
Lena: Keeperが守っていたのは、Victriaの心というわけか・・・

Victoria: そうですね・・・
Victoria: 守っていたというか封じてたというか
Victoria: でも、わたしすごく大切なことに気が付きました
Victoria: 1人ぼっちだと寂しくてどうしようかって思ってたけど
Victoria: みなさんの勇気とか
Victoria: 母の優しさ
Victoria: 父の強さ
Victoria: そして、育ててくれた祖母
Victoria: どれが欠けても、わたしここにいなかったのかも
Victoria: ありがとうございます
Leland: ま、そのうちかっこいい彼氏でも見つかるさ
Victoria: !
Lena: 1人じゃないってのは、いいものだ
Victoria: はい
Victoria: ヘルムをとってお顔が見たいわ
Leland: え、俺?
Assaji: こ、ここで恋が芽生えるのか
Victoria: 年季の入ったお髭

Leland: まぁなんだ。もっとかっこいい彼を捕まえないとな
必死に話を逸らそうとするノーズヘルメット。
ちなみに「Viva BUZOKU!」のnakadiさんだ。
何故か男運に恵まれてなさそうな女性に好かれる運命にある彼。
Victoria: :ぽぅ、うふ
Leland: ……
他の冒険者たちは、この運命の出会いを祝福するかのように少し間を取って整列していた。
Leland: 並ぶなよ
Siel: *祝福しているようだ*
Mokuren: 察して開けたのですよW
さながら結婚式の参列者気分。
ちと薄暗いが、式場としても悪くないシチュエーションじゃないか?

Victoria: もう少し大人になったら
Victoria: 考えてもらっちゃおうかしら?
Victoria: あは
Leland: そうだな、いい女になってくれ

Victoria: あはは、でも
Victoria: まだ恋は知らないの
Victoria: 魅力的な女性になったら
Leland: なにも冒険者なんてやくざな稼業とくっつくこたぁない
Leland: 硬い仕事の彼氏を見つけた方が堅実だ
Victoria: *がーん*
Lena: なんて説得力があるんだっ
Max: かわいそー
Victoria: ふられちゃった
Leland: いや、だって冒険者って生活保障されてないぞ?

Victoria: わたしも裁縫師の見習い
Victoria: 修行して冒険者の1人くらい
Victoria: 養えるよう、これから修行しますね
Victoria: 1人前になったらよろしくね
Leland: ははは、がんばってくれよ

Victoria: ではさっそく
Victoria: お店に帰って修行します
Lena: 故郷へ帰ろう

Victoria: パプアなんです、わたしの故郷
という事でヴィクトリアを故郷まで見送る為、冒険者たちは新たなゲートを潜っていった。

Victoria: では、みなさんほんとうに
Victoria: 危険なことに付き合っていただいて
Victoria: ありがとうございました
Leland: 達者でな
Assaji: ガンバッテネ

Victoria: もちろん
Victoria: 素敵なレディになるから
Victoria: そのときは、よろしくね
Mokuren: がんばってね、応援してるわ
Leland: 期待してるよ
Siel: *応援しているようだ*

Victoria: もどります
Victoria: ありがとう
Victoria: 1人じゃないって
Victoria: いいことですね

Victoria: さよなら
こうしてひとりの少女の過去が明らかとなり、未来が開けたわけだ。
だけど、記憶の門番ってのは蜘蛛だったんだな。
我々の物忘れ、健忘症、痴呆症、夏バテ、腹痛、全部蜘蛛のせいに違いない。
以下のサイトでも同様のイベントが報告されています。
「Viva BUZOKU!」 君にも見えるテラサンの星
http://www.tap.gr.jp/~nakadi/

