2004年10月16日
武刀の天地と鍛冶

武刀の天地で登場する鍛治作成物の一覧です。
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武器(刀剣)

Kama (鎌)
必要最小スキル:40.0
必要資材:インゴット×14

鎌は湾曲した刃あるいは歯を持つ農業用具の一種です。用途により柄の長いサイズと柄の短いシックルとがありますが、この鎌は柄の長さからシックルに相当します。鎌は石器時代から使用されている農具ですが東西問わず一揆、反乱の際に武器に転じ、その湾曲した形状は刀剣の受け流しに優れていた事から反乱時に備え訓練する者も現れ「二丁鎌術」といったものも生まれました。代表的なものが琉球古武術の鎌術であり、「受けて刺す」「突く」「切る」「投げて当てる」といった型があります。しかしながらその形状から受けに回らざるを得ず、琉球古武術の中でもマイナーな武器に位置付けられるでしょう。また鎌は東西問わず利用される農具ですが稲作と小麦作とでは形状に若干の違いがあり、稲作では刃がより直線的となっています。鎌は農業の象徴でもあり、現実世界ではソ連国旗にも採用されていましたし日本の家紋でも見かけられる事があります。また鎌は死の象徴とも言われますが、これは東欧の土葬文化の影響であり日本の鎌とは直接的関係はありません。

Shuriken (手裏剣)
必要最小スキル:45.0
必要資材:インゴット×5

遠い間合いから敵目掛けて投擲する為の剣であり、手から離す剣の総称であるから「手離剣」とも呼ばれ、武士が非常時に短刀を投擲した事を起源に、その用途を特化させていったものと考えられます。手裏剣の形状は大別して棒状のものと板状のものとがあり、棒状のものは長さ15cmから20cmで棒手裏剣と呼ばれます。またトクノ諸島発見に伴って伝わった今回の板状の手裏剣は日本発祥の武器ではなく、古代インドの武器です。こちらは車輪の形をなす法輪を模している事から車剣と呼ばれます。

Wakizashi (脇差)
必要最小スキル:50.0
必要資材:インゴット×8

打刀を更に小型にした形状の日本刀であり、現在では30cm以上60cm未満のものを指します。江戸時代には武士の正装として大小の刀を指すよう定められていた為、大の打刀と小の脇差を身に着けていました。これにより江戸時代以降、脇差は非常に一般的な日本刀のひとつとなったようです。

Tekagi (手鉤)
必要最小スキル:55.0
必要資材:インゴット×12

俵の積込、運搬に利用される道具だが、木を登るのにも利用されました。忍者の道具としても代表的ですが、武器としての利便性は少ないように思われます。ウルティマ オンラインでは忍者の初期装備のひとつです。

Sai (サイ)
必要最小スキル:50.0
必要資材:インゴット×12

インド、中国を経由して琉球古武術の代表的武器のひとつとなったものです。その形状から人を模しているとも考えられ、古くは仏具のひとつでもあり僧たちが宝物、経典、仏具等を自衛すべく武器として精錬させていったと考えられています。琉球古武術における「サイ術」とは「打つ」「受ける」「突く」「打ち落とす」「引っ掛ける」「貫く」といった型からなり、護身に優れた武器とされています。

Daisho (二刀)
必要最小スキル:60.0
必要資材:インゴット×15

太刀と短刀からなる対の刀。二刀流と言えば江戸時代初期の剣豪宮本武蔵の創始した「二天一流」が有名ですが、二刀流は本来両手で操る事を意図された刀を片手で振るう技能であるのに対し、これは当初から二本同時に振るう事を意図した対の刀という事となります。おそらく江戸時代の武士の正装であった大小の刀を指すという点から生まれたと思われ、打刀と脇差の組み合わせであると考えられます。

No-Dachi (野太刀)
必要最小スキル:75.0
必要資材:インゴット×18

鎌倉時代(12世紀末)に日本史上初となる武士による政権が樹立されて以降には剛毅さや腕力がもてはやされ、実用性よりも威風を誇る風潮が生まれました。「太平記」では280cmに及ぶ野太刀も記述されており、長大な太刀である事から「大太刀」とも呼ばれます。しかしながら、次第に神社奉納用の儀礼的なものとなっていき廃れてしましました。現存する野太刀には新潟県弥彦神社の225cmというものがあります。

Lajatang (ラジャタン)
必要最小スキル:80.0
必要資材:インゴット×25

3〜5フィートの棒の両端に弦状の刃が取り付けられた武器です。先端部分が棘状の亜種もありますが、トクノ諸島発見と共に製法の発覚したものは弦状のものに限られています。この奇妙な形状の武器を扱うには熟練した技が必要ですが、その機能性はハルバードに酷似しており従来のスタッフから派生した武器と考えられています。

武器(棍・槌)

Tessen (鉄扇)
必要最小スキル:85.0 (裁縫50.0)
必要資材:インゴット×16、布×10

鉄扇とは本来自分の手で風を送るのに用いる道具である扇子を利用した暗器です。扇子は数本から数十本の細長い骨組みを束ねて要で固定したもので、使用時以外は畳む事ができる事から携帯性に優れており、日本発祥以来中国を経由して西洋に伝来しています。扇子は装飾や贈答、軍扇など多目的に利用されており、古くは投扇興といった遊びもありましたし、切腹が形骸化した時代には刀の代用品としても使われています。

防具(兜)

Chainmail Hatsuburi (鎖半首)
必要最小スキル:45.0
必要資材:インゴット×20

日本の中世前期に登場した顔を守る為の防具で「はつむり」とも呼ばれます。戦国時代以降は新たに登場した半頬(顔の下半分を覆う)や面貌(顔全体を覆う)にとって代わられ利用されなくなった防具であり、現存しません。しかしながらトクノ諸島では半首は頭部を守る防具とされ、面貌とも併用される事で残されたようです。

Platemail Hatsuburi (鉄半首)
必要最小スキル:45.0
必要資材:インゴット×20

日本の中世前期に登場した顔を守る為の防具で「はつむり」とも呼ばれます。戦国時代以降は新たに登場した半頬(顔の下半分を覆う)や面貌(顔全体を覆う)にとって代わられ利用されなくなった防具であり、現存しません。しかしながらトクノ諸島では半首は頭部を守る防具とされ、面貌とも併用される事で残されたようです。

Heavy Platemail Jingasa (重装陣笠)
必要最小スキル:45.0
必要資材:インゴット×20

笠とはかぶりものの一種で傘と区別して「かぶり笠」とも呼ばれますが陣笠とはこのうちの「張笠」と呼ばれるもののひとつです。本来は布・紙・皮などを竹の骨組の上に張ったものですがトクノ諸島発見時に伝わったものは鉄製のようです。

Light Platemail Jingasa (軽装陣笠)
必要最小スキル:45.0
必要資材:インゴット×20

笠とはかぶりものの一種で傘と区別して「かぶり笠」とも呼ばれますが陣笠とはこのうちの「張笠」と呼ばれるもののひとつです。本来は布・紙・皮などを竹の骨組の上に張ったものですがトクノ諸島発見時に伝わったものは鉄製のようです。

Small Platemail Jingasa (小型陣笠)
必要最小スキル:45.0
必要資材:インゴット×20

笠とはかぶりものの一種で傘と区別して「かぶり笠」とも呼ばれますが陣笠とはこのうちの「張笠」と呼ばれるもののひとつです。本来は布・紙・皮などを竹の骨組の上に張ったものですがトクノ諸島発見時に伝わったものは鉄製のようです。

Decorative Platemail Kabuto (飾兜)
必要最小スキル:90.0
必要資材:インゴット×25

武家社会となった鎌倉時代以降は端午の節句の際に男子誕生祈願、あるいは男子の健やかな成長を祈願して飾られました。ちなみに現在の祝日法では端午の節句とは「子供の人格を重んじ、子供の幸福をはかるとともに、母に感謝する日」であって子供の日であると共に母の日でもあるのです。五月第二日曜はアメリカから流入してきた母の日ですが、端午の節句は日本固有の母の日とも言えるでしょう。

Platemail Battle Kabuto (戦兜)
必要最小スキル:90.0
必要資材:インゴット×25

戦場で利用する為の装飾を極力抑えた兜のはずですがトクノ諸島発見時に伝わったものには飾兜との見た目上の違いはあまりありません。

Standard Platemail Kabuto (兜)
必要最小スキル:90.0
必要資材:インゴット×25

戦場で頭部を保護する防具です。

防具(プレート)

Platemail Suneate (鉄脛当)
必要最小スキル:65.0
必要資材:インゴット×20

足の脛を守る防具で、脛にあてて金属部分で折り返しつつ千鳥掛けして装着します。基本的にこの防具は「大鎧」装備時に扱われるものでしたが、胴丸でも勿論利用できます。ただし、当初の胴丸は俊敏さを重視していましたから脛巾(膝下から足首までを覆う布)のみを装備していく事が多かったようです。

Platemail Haidate (鉄佩楯)
必要最小スキル:65.0
必要資材:インゴット×20

時代と共に甲冑の小型軽量化が進み胴の寸法が短くなった事を受け大腿部が晒される事となった為生まれた防具であり、「膝鎧」とも呼ばれます。前掛け式から小袴式まで形状は様々ありますがトクノ諸島発見と共に伝わったものは前掛式のようです。

Plate Mempo (鉄面貌)
必要最小スキル:80.0
必要資材:インゴット×18

戦国時代に登場した顔全体を覆う防具です。

Platemail Hiro Sode (鉄広袖)
必要最小スキル:80.0
必要資材:インゴット×16

袖に着用する装飾具です。

Platemail Do (鉄胴丸)
必要最小スキル:87.0
必要資材:インゴット×28

日本を代表する甲冑です。古墳時代の「挂甲」から発展した甲冑に「大鎧」があり、対して胴丸は古墳時代の「短甲」から発展した徒歩戦用の簡略軽装の甲冑でした。しかしながら蒙古襲来以降、集団戦が重視されるに至り大鎧にとって代わりました。ただし画像を見る限りにおいては胴丸よりも更に軽装な「腹巻」かもしれませんし、西洋甲冑の影響を受けた「仏胴」かもしれません。

投稿者 Siel Dragon : 2004年10月16日 09:00