桜トランメルのマジンシアマジカルアカデミーで短期受講生の募集が行われました。
昨晩ブリタニアニュースネットワークで年度末休暇が報じられていたマジンシアマジカルアカデミー(MMA)だが、今晩更に多くの施設が確認されていった。昨晩確認されていた学生棟に加え教室や朝礼台、厩舎などがあったのだ。


MMAの施設はマジンシア北西部に集中している。

やってきた市民たちは開講を待つ間、施設見学して回っていた。
朝礼台の裏手に足を踏み入れる事のできない場所を発見して取り囲んでみる。

マジンシアのタウンクライアーもMMAの所在を報じていた。
Stephanie: 最新情報!
Stephanie: マジンシアマジカルアカデミーは北西の建物だよ〜!
早速教室に集まり、開講を今か今かと待ち望む市民が数多く訪れた。
(私は引越しの真っ最中でネット環境はおろかテレビすら見れない状況の中、ネットカフェから参加するという事態になった。しばらくはネカフェでのプレイとならざるを得ないなー。)
今晩は同時に各地でイベントが開催されており私も取材で駆け回っていたわけだが、そんな中MMAに冒険者以外の姿があった。

おや、教室のほうのようだね

あら、そうですね

うむ、こんばんは
皆さんどうぞ朝礼台のほうに集まってくださいな
集まる市民の前に現れた二人組はメイジ風の老人と少女という奇妙な組み合わせ。どうやらMMAの関係者らしく、朝礼台の方へ集まるよう指示された。

ついにMMAの講義が始まるのかと胸ときめかせて朝礼台へ向かう市民一向。新しい学生生活は何故か期待するものがあったな・・・私自身遠い昔の事になってしまったが。


ふぉっふぉっふぉ
多いですな、今日は
嬉しい限りじゃよ
朝礼台の前に並んだ市民を眺めみて上機嫌の老人。教室に誰も残っていないことを確かめるといざ紹介を始めた。

ウム、それでははじめるとしようかのう
皆さん、改めましてこんばんは
私はここ、様々な校舎がありますがMagincia Magical Academy
通称MMAの学園長をしておりますシーマスと申します
どうやら老人の方はMMAで一番えらーい人だったらしい。
hacori: 校長センセ?

ええ、そのようなものですね。学園長です
皆さんはこの学園で特別講習会に参加希望された方ですね?
教室でわざわざ屯っていたのだが当然なのだが、一応シーマス老は確認してくる。朝礼台の前に並んだ市民たちが一様に頷くと安心したようだ。

おお、それは嬉しい事です
こちらでは様々な魔法の研究や実習をしております
今回は休暇を利用した一般向けの特別講習会を
企画しまして皆様に通達いたしたかぎりです
詳細については皆様とも比較的年の近い
こちら、ウェンディに説明してもらいます
よろしく頼んだよ
シーマス老が目配せし、先程から共に居た少女が代わって挨拶した。

わかりました。みなさん、初めまして
私は学園長から,みなさんにこの学園を案内するように言われております
短期講座実行委員でこの学園の2年生のウェンディと申します
どうか、よろしくお願いしますね
あはっ
今回我々が参加しようとしている短期講座の実行委員に生徒が関わっているのか。生徒の教育実習としての一面もあるのだろうか?

この学園の正式名称は、Magincia Magical Academy
通称、「MMA」と呼ばれています。この学園の歴史は古く
もともとはこの町に住むお富豪が、お抱え魔術師の技術向上をはかり
自分の屋敷を解放して教育部門を作ったことをキッカケに、
魔術師による魔術師のための学園となりました
当学園は入学にはかなりの魔法の素質が要求されますけれど、
卒業後の進路もバッチリです
エリートコースって奴か!
羨ましいのぅ・・・

では、これから学園内を案内いたしますね
いつもはとても賑やかなこの学園は
今は年度末休暇期間中でとても静かです
休暇期間中に帰省するのがとても楽しみです
けれど、特殊研究や補習のある生徒は
こうして休暇期間でも学園に残っている場合もあります
短期講座の委員ってば、特殊研究なの?それとも補習!?
研究のモルモットにされるのか、補習の付き合いをさせられるのか。
どっちにしても、あんまり嬉しい境遇ではないようだ。
参加者と語らいつつ、ウェンディは教室へと入っていった。


とても個性的な先生達が、やさしく厳しく講義をしてくれます
時には、ダンジョン探索などいうちょっぴり危険な課題も与えられます
そうそう、ここだけの話、こわーい先生がいてね・・・
講義中に居眠りをすると秘薬にGarlicってあるでしょ?
それを思いっきり投げつけてきて、起こされちゃうの
短期講座にはいないから、みなさん安心してね
魔法学校ではチョークの代わりにガーリックを使うのか・・・。
そういや私の高校時代にもチョーク投げを嬉々としてやろうとする
生物学教師がいたな。あーゆうのに浪漫を感じる教師もいるって事だ。

「教室」の隣には
大切な魔法道具をしまってある「倉庫」があります

ここは施錠されてて中に入る事はできない。
でも遠目に見る限り、かなり汚そうだ。
鍵が開いてたら不良の溜まり場になりかねん場所だな。


Risa-risa: ひんけつするひとはいないですか

爺の声聞いて貧血が吹き飛ぶとは思えんが・・・
貧血とは無縁の私には判らん話だ。
ウェンディは更に進んでいき、厩舎を抜けて昨晩確認されていた学生棟の前で立ち止まった。

まず案内されたのは北手にある職員室。


先生たちも休暇期間中でほとんどが帰省しています
次に保健室へ通された。


瞑想の使いすぎで気分が悪くなった生徒が寝ていることもありますが、
休暇期間は、ここのベッドの休暇期間でもあるのかしら?うふふ
瞑想って多用すると気分悪くなるんだ!!
保健室の人気はどこの学校でも同様らしい。
私の高校時代は保健室なんて近くになかったんだよな・・・
遠くの棟にはあったんだが、わざわざ行く事もなかった。
保健室行く位なら、さっさと寮に帰ってたし・・・・。
ichigen-san: なぜダブルベッド?

ゆっくり休みたいですもんね
やっぱり仲の良いカップルが揃って具合が悪くなる事も多いんだろうか?
最後が学生食堂だ。

今日もテーブルには沢山の料理が並んでいる。
・・・いつから並べられているかは不明だが。

とても美味しいお料理なものだから、ついつい食べ過ぎちゃうの
私も休暇期間中のうちにダイエットしなくちゃね
えへへ
学生棟から外に出るとウェンディは参加者一同へ向き直った。


みなさん是非、「短期特別魔法講座」にご参加くださいね
皆揃って参加の意を伝える。

よかった、皆さん参加ですね
あはっ
まぁ施設に余程の不満がない限り断る理由もないだろう。
こうして施設の見学も終わり、後は最初の講義を待つだけとなった。
「つづく」
今回のレポートではHamerunさんの協力をいただきました。
ありがとうございます!

