先日、ミーア族の長老アドラナスの口から語られたユー浄化の可能性を秘めた古代の種族、その調査隊がついに組織されたようです。
2005年7月29日 大和
2005年7月30日 桜・飛鳥・倭国
2005年7月31日 出雲・瑞穂
2005年8月01日 無限・北斗
こんばんは、Siel Dragonです。
まもなく導入予定の「宝珠の守人」への導入イベントの役割も担う古の種族の調査隊がいよいよ結成されることとなりました。イベントには前後関係を知らずに参加できるイベントからウルティマ オンラインサービス開始当初からの長い歴史と深く関連がある壮大なイベントまで様々ですが、今現在日本地域においてエレイン女史主導で行われているイベントは後者のものです。今回の登場人物であるエレインは「ロード・ブリティッシュの帰還」シリーズでブリティッシュ公が自ら連れてきた人材ですし、アドラナスは「ブラックソンの復讐」シリーズで登場したミーア族の長老です。調査隊隊長のケンに関しては今回初登場の人物ですが「ロード・ブリティッシュの帰還」シリーズで活躍した衛兵長と同名ですね。今回のケンはシャードごとに職種や経歴に違いがありますので注意して下さい。
調査隊結成の発表は通例に従い報道機関タウンクライヤー協会を通じて行われました。シーズンイベントや全く新規のシリーズが開始される際にはイベント直前に公式サイトのBNNを通じて報じられる場合もありますが、既に開始されているシリーズの場合はタウンクライヤーが開始の報道を、BNNでは事後報道を行う事が多いのです。これは開始までの猶予時間が多分に関係していると思われます。BNNでの事前報道は24時間以内に開始可能性が高いことを示していますし、タウンクライヤーでの事前報道は数分から数十分以内に開始される可能性が高いのです。今回のようなイベントがタウンクライヤーを通じて行われる意図は会話主体である事や前後関係を把握しておかねばならない等の条件が問われる為、不特定多数の参加にはそぐわないからと思われます。
今回は出雲シャードでの物語の流れを紹介します。


タウンクライヤー協会からの発表を耳にした冒険者たちは早速ブリタニア城への向かった。尤も多くの市民は王国からの召集なんて大した興味をひかない。エレインやクレイニンといった現首脳陣はかつての重鎮らとは異なりブリタニアのみでしか存在しないのだから権威を示しようがないと言える。

エレインに対し火炎瓶が投げ込まれる一幕も見受けられた。

今は冗談を言っている場合ではありません。今日、皆さんに集まってもらったのは先日ミーア族のアドラナス師よりお話のあった、古の種族について調査隊の人選が終わったことをお知らせするためです。古の種族をなぜ探さなければいけないのか、それはみんなもご存知の通りユーの街の腐敗を浄化するためよ。その調査にあたってもらう調査員を皆さんにご紹介します。重責となるけれど彼ならきっとやり遂げてくれると信じています。

連れてくるわね、このままで待っていて
そういって再び謁見の間から姿を消すエレイン。しかしながらユーの浄化に成功した暁にはブリテイン東やトリンシック北などブリタニア各所で拡大していっている腐敗地域の浄化は行われるのだろうか?ジュカ族との戦争で生じた腐敗で壊滅したユーは記憶に新しいが、トリンシック北に広がる死の沼も歴史上ポーズという村を飲み込んだと考えられているからね。

しばらくしてエレインは一人の青年を連れて戻ってきた。

謁見の間で市民の前に立つには不相応な質素な姿をしているが、どうやら学者のようだ。ケン自身も不相応な場所に招かれたことを自覚しているのか非常に落ち着かない素振りで辺りを見回していた。

さ、前へ

いいんですか?!*ドキドキ*

ええ、気にせずに

だって・・・*あわわわわ*
僕が・・・調査隊の隊長なんて・・・*ドキドキ*
口ごもるケンだったが、エレインは早速紹介を始めた。

ご紹介します、彼はライキュームで主に大地の可能性について研究しているケンです。戦いは不得手ですが彼の洞察力、知識はこの調査に大きく貢献するでしょう。彼を調査の隊長とします。それでは、ケン皆さんに自己紹介を。

はいっ、あ・・・あの・・・ええっと・・・
ライキュームで自然学を専攻してます、Kenですっ!

・・・落ち着いて

うう・・・*ドキドキ*
僕初めてですもん・・・こんな所・・・・・・
お願いします!
自然のことについてしか能がない僕ですけどっ!
精一杯勤めさせていただきます
どうぞお力をお貸し下さい。
心許ないながらも精一杯自己紹介したケンに対して集まった市民も協力する旨を口々に叫んだ。

おお・・・さすが冒険者様ですね・・・エレイン様

ええ、見習うべきところも多いでしょう

全くもってその通りです*しみじみ*

ケン、皆さんにお話することが他にもあったと思いますが・・・ ?

あ・・・そうですね!そこはどうぞ任せてください!

それでは詳しいお話は彼の口から。私はこれで失礼します。

あとは・・・お任せ下さい!
こうしてエレインは後をケンに任せて去っていった。ここにケンを隊長とする調査隊が結成されたわけだ。過去、新世界発見の際にも調査隊が派遣されたという経緯はあるが、今回の調査は特定種族の捜索が主目的という前例が余りない調査隊だな。

改めてご挨拶致します。びっくりしちゃってばかりですいません・・・小心者ですけど、今回の任務に関しては自信を持っています。僕には力はありませんが知識は常に蓄えています。どうぞよろしくお願いします。早速ですが・・・先日アドラナス様からもお話があったと思いますが古の種族、おぼえてらっしゃいますか?

師の話ではミーア族の口伝でその古の種族こそが大地の守護者でありこのブリタニアを守りつづけていた・・・と。現存するかどうかは実は未確認なのです。会いにいく術もなければ種族の片鱗すら確認できず・・・
ほとんど手掛かりのないまま結成されたに等しい調査隊に不安を隠せない市民一同。

ええ、しかし・・・です。僕は様々な自然学を学ぶ上で、偶然・・・でしょうか。その古の種族に興味を持ちました。様々な古文書を調べると彼らの片鱗を集める事ができましたが、その中でも彼らと唯一接点を持てる装置「ポータル」というものの存在を記したものを発見しました。その後もあらゆる文献を調べましたが・・・いまいち決定打に欠けるのです。その装置を起動させるためには「the shine and the life」、これを大量に集める必要があるというのです。みなさんはどう思いますか?

僕もあれこれと調べてうっすら掴んではいるんですが・・・確信が持てないのです。何か・・・・・・連想するような言葉や物はないでしょうか?たくさんの意見を聞きたいのです。アドラナス師によれば、やはり光と生命だとおっしゃるのですが・・・

うーん・・・何か具体的な物をたくさん集めろという感じなのですよ・・・光を封じ込めているようなもの・・・
集まった市民から口々に可能性のある物質の名が挙げられて行く。

宝石・・・種・・・水・・・

やはり・・・・・・僕も調べていった中で最終的には光を封じているもの、生命の源、そういったものを連想したのです。みなさんはどう思いますか?でも、僕が知っている限りでは光っているような種は存在しません。そこで思いつくままにある場所にそれを集めるような装置を作ってみたのです。憶測でしかないのですが・・・
憶測だけで装置まで既に作っちまってるケン。
やる気に満ち溢れているのか、早とちりなのか…

いや・・・だって実験してみないとわからないこともありますし・・・文献に載っていた絵画と同じ物を作ってみたのですよ。自然物だけですから・・・多分大丈夫です!でも、自然学的にも光と生命は連動しています。光りが生命を生み、生命自身が輝きます。あらゆる物はそうやって成長しまたあらたなる生命を生み出します。どうでしょう?みなさん、先ほどまでの話で有力な素材となりえるものは何だと思いますか。

確か、種・・・って聞こえましたよね。種は生命の源だと僕も思います。でも・・・そう、光らないのです。光らないならば光を集めるものを別に集めてみるってのはどうでしょう・・?眩いのは宝石ですね。クリスタルもあるでしょう・・・しかしながら、宝石にも色々あります。その中でも特別光を集める物が重要だと思うのです。光を集め、それで種を照らし、生命の可能性を見出してみては・・・と、おもうんですが・・・どうでしょう?

あ、ちょっとまってくださいね・・・あった。いや、奥に古文書を山のように持ってきてるんですけど、とりあえず僕がお願いして作ってもらった装置のところに行ってみませんか?

実は、先日ユーの沼地の汚染された土壌のサンプルを取ってきた場所なんですよ。銀行からさほど遠くないところです。
こうしてユー近郊にあるブリタニア最大の修道院エンパスアビーを経由して旧ユー中心街へ向かうこととなった一行。
途中、奇妙な施設が立ち塞がって、ケンの作った装置と間違われたり・・・

凄まじい数の腐敗生物の襲撃を受けたり・・・

幾多の苦難を突破してどんどんと腐敗したユーを突き進んでいく。ユーの腐敗と撤退していた衛兵も今回の調査に合わせてユーへ派遣されていたようだ。無数の化け物どもも次々に衛兵の手で駆逐されていった。

ガードさん、もう来てくれてるんだ
よかった・・・
こうして無事到着できたユー中心部。

そこには巨大な穴が空いており・・・

古文書のとおり再現した装置ですよ!
油田か温泉でも引き当てようとしているにしか見えぬ装置が周囲を取り囲んでいた。早速ケンは装置の前に立ち、古文書を読みつつ作業を開始した。

僕が文献を調べたところで
*えーと*
*パラパラパラ*
東・・・生命に降り注ぐ光・・・
南・・・生命の源の水
西・・・光を吸い込み生命と変わる力
北・・・燃えつづける生命・・・


東は・・・生命に降り注ぐ光・・・
こっちですかね?置いてみます

東に、生命に降り注ぐ光を

南が、ええっと・・・生命の源である水
・・・なんだろう?そうか、サファイア!

西に・・・光を吸い込み生命と変わる力
緑と言えば、エメラルド!

北・・・燃えつづける生命・・・
赤い・・・ルビーのほうが赤いですね

みなさん、集めておいちゃってください!
生命の源、種を・・・
・・・ん?えい、えい!
そういって中央の穴に種を埋めようとするケン。
でも危なっかしくて今にも自ら穴に投身自殺しそうだ・

あわわわわ、危ない
なんか、穴がまだ浅いみたいです
後でまた深くしてもらいます

でも・・・文献によると何か一つ足りないんです
これらをつなげる何か、うーーーーん
あっ!*ぼろっ*
穴のそばに立ち尽くしていたケンだったが、何かを穴に落としたらしい。

わわわ、危ない・・
僕、キノコ落としちゃいましたよ、アリキノコ。やばかったかな・・・いやだって、僕自然学専攻ですもん。アリの巣だって捜索・・・・キノコ!結着させる力?!無理・・・ですかね?菌類はあれこれまとめてくれますよ?あー・・・でも種腐っちゃうかもなぁ・・・うーんうーん・・・とりあえず、4つの光、種これをなるべくたくさん集めてください。古文書ではそれが古の種族へのコンタクトをとれるであろうと・・・最後ぼやけてて見えませんけど・・・・・・本当に、こんなので大丈夫なんだろうか・・・それに僕・・・こんなのでいいんだろうか・・・*ぺしぺし*

では、これらのものをできるだけ集めてください!お願いできますか?!なるべく短期間です。間違っていれば、また別の方法を考えなければなりませんし。キノコ・・・は、僕がちょこっとだけいれときます・・・・では皆さん、頼みました!では僕はエレイン様に報告に行ってきます。今日はありがとう!・・・あまり力のない調査隊長だけど・・・力を貸してください!では!
こうしてケンは集まった市民に装置を発動させるに充分な資材を短期間で集めてくれるよう依頼して去っていった。

今回のイベントは各シャード大筋である「調査隊が結成される」という点では同じでしたが細部は異なっています。紹介したものは出雲シャードですが、各シャードごとに違いを把握しておきましょう。特に収集しなければいけない資材も各シャードで異なっており、出雲のように「4種類の宝石を・・」というわけではありません。
登場人物の違い
出雲ではエレインとケンの2名しか登場しませんでしたが、シャードによっては他の人物も姿を現している場合があります。
倭国ではアドラナス師が再度登場していましたし

北斗ではイヨナ嬢が姿を見せてくれました。

調査隊長の違い
調査隊長はシャードによって違いがあります。特に最終日に行われた無限と北斗ではケン自身が隊長として謁見の間に現れておらず、代わりにルーベンという書写師が紹介されていました。

でもケンが登場しなかったわけではなく、ルーベン自身からの紹介という形でブリタニアの辺境にする優れた研究者として登場しています。

またケンが隊長ではあるシャードでも職業や経歴に違いあります。
倭国のケンはヒヨッコ戦士。

ライキューム館長の遠縁というだけで隊長にされてしまったらしいです。他シャードのように自然学への見識があるわけでもなし。完全な七光りな彼が指揮する倭国は悲惨です。
訪れた場所の違い
出雲では謁見の間からユーへ向かっただけですが、他の場所へと赴いたシャードもあります。上記、無限と北斗ではケンの元を訪れる為にトリンシック南のジャングル地帯にある廃屋へと赴きましたし、古文書を探す為にライキュームへと訪れたシャードもあります。
こちらは倭国の様子。

部屋の両脇にルーンが刻まれていますが、このテレポータを使うと

隠し書庫へと続いていたのです。
コブトスの最下層にライキュームの隠し書庫がある様子。

収集物の違い
各シャードで収集するものが違いますので注意して下さい。
その他の違い
ライブイベントであるという性質上、同じイベントでも違いがあるのは当然です。個々のキャラクターの性格が違ったりするのもしばしばある事ですが、謁見の間に立ち尽くすロイヤルガードの会話なども小さな見所のひとつでしょう。
こちらは無限のロイヤルガード。

タウンクライヤーの言い回しも違う場合があります。
大和のタウンクライヤー終了宣言

何だか悲惨な結果に終わったのが伝わってくる。
無限のタウンクライヤー終了宣言

さて、皆さんのシャードではどういった違いがあったでしょうか?
投稿者 Siel Dragon : 2005年08月01日 23:56
