桜のトランメルジェロームで魚釣りのお手伝いを依頼する釣り師の姿がありました。

こんばんは、Siel Dragonです。
ユー浄化というブリタニア評議会主動の大規模な事件が起こって以降、エルフ族の到来や新ダンジョンの出現なんていう騒ぎでソーサリア全土が慌しくなってはいますが、私自身は平穏な暮らしをしていた。もとから冒険者でも職人でもない風来坊だからね。ブリタニアのプータローとでも言うべき存在だ。
そんな私だが、頼まれ事には顔を出してしまうという悲しい習性がある。ジェロームで数多くの冒険者を従えて意気揚々と歩く釣り師の爺を見かけ、フラフラとついて行ってしまった。

爺さんの名はマルコスというらしい。

たかだか魚釣りにこんな多くの冒険者を募るとは・・・
しかもこの爺さん、目的のポイントを間違える始末。

困ったものだ。
なんとか辿り着いたポイントはジェローム北島にある港。ジェローム本島の南北にある港よりも小さいのだが、船舶の往来も少なくて釣りには適しているという事だろうか。

早速、冒険者たちは桟橋各所に散ばり、思い思いに釣り糸を垂れた。マルコス爺さんも負けじと竿を投げる。この爺さん、若い時分には「ジェロームの釣り糸」の異名を持つ程の釣り人だったと豪語している。正直、その異名自体が微妙で実力の程は判らないのだが・・・


むむむ!むむむむむ!
こ、これは大物らしいぞ!
*ぐんぐんひいている!*
私が釣りスキルなんて無いながらも細々とした釣果をあげている中、爺にヒットがあったようだ。自称「ジェロームの釣り糸」がどんな釣果をあげるのかと周囲の冒険者も緊張の面持ちで見守る。

負けんでーーー
釣り師をなめんでないぞーーー
*奮闘している!*


もう少しじゃ!!!引き上げるぞい!!!
たぁぁぁあぁぁっ!!!!
マルコス爺の叫びと共に桟橋にうちあげ・・られそこなったのは

大量のシーサーペントであった!
どうやったらひとつの釣り針でこげん無数の釣果が・・・。
釣り糸に食いついたって事か?恐るべしジェロームの釣り糸!

釣れたぞおおおお!大物が釣れた!
*嬉しそうだ!*
更には裏手の桟橋にも芋蔓ヒット


大漁じゃ大漁じゃ!
よっしゃー、それーーーい!
刺身にすら出来ない釣果まであがる。

高笑いをあげつつ、釣り糸を垂らし続けるマルコス爺。

*猛然と釣りまくっている!*

捌くには心が痛む釣果まであげてしまう。

いるかいないか
いないかいるか!
流石にイルカを釣り上げるのはまずいのでここで小休止。
捌いた魚の数を数えてみる事にした。

必要としてる新鮮な魚肉は500枚・・・微妙に足りてない。
という事で最後にもう一花咲かせる事となった。

咲かせて見せます! 釣りの花!?
そして次にマルコス爺が釣り上げたのは・・・・

ブリタニアの海で最強を誇る存在、リヴァイアサンだった。
海の王者ともいうべきリヴァイアサンは陸上にまで上がって冒険者を引き千切っていく。更にはクラーケンまで押し寄せてジェローム近海は大パニックとなった。

なんとか沈静化した頃には魚肉も目標数に到達。

釣竿を手に狂喜乱舞していたマルコス爺も満面の笑みで去っていったのだ。釣竿一本でリヴァイアサンまでも釣り上げてしまう爺、若い頃にブイブイ言わせていたという話も周囲を恐怖に陥れていたという意味ではあながち嘘ではなかったのかもしれん。
投稿者 Siel Dragon : 2005年09月24日 23:12「ジェロームの釣り糸」は以前にも現れています。僕が参加した時は人数が少なかったから戦闘はなかったのかな…。
ブログにその時のレポートがあります。

