8月12日21時頃、桜トランメルにおいてシーアイベントが開催されました。

夕刻のブリテイン第一銀行にひとりの戦士然とした男の姿があった。
そのどこか若さの残る全身を青を基調とした装備で固めた男は周りを行き交う冒険者に声をかけていた。

Bishop: 父の思い出が・・・
Bishop: ほしいんです
そんな奇妙な依頼を街頭でする戦士の声に耳を傾けてしまった。思い出なんてものは容易く得られるものではない。だからこそ悲しい思い出であっても美しいもんなんだ。
そんな奇妙な依頼にも快く受ける冒険者たちがいた。

Bishop: もしよかったら詳しく
Bishop: お話を聞いていただけますか?
「お友達呼んで来てもいいのかしら?」
Bishop: もちろん!
Bishop: 知恵は多くの方に
Bishop: 出してもらったほうが!
Siel: 私の茶色の脳細胞で良ければね
Bishop: ちゃ、茶色ですか・・・?
Bishop: *汗*
Siel: フフフ
Bishop: いやぁ・・・
Bishop: 僕ね・・・
Bishop: ちょっとはね、剣の心得が
Bishop: あるんですよ!
Bishop: でもね・・・
Bishop: 最近スランプで・・・
Bishop: なんていうかなぁ・・・・
Bishop: こう・・・
Bishop: スピード感が足りないっていうか・・・
Bishop: *はぁ・・・*
スランプといえどマスタークラス。心得のレベルは当に過ぎている。

「夏ばてでしょ」
Siel: うまいもん食えばいい
Bishop: そうかなぁ・・・
Bishop: まぁ、そんなことはいいんです!
Bishop: 僕ね、
Bishop: 僕、幼い時に
Bishop: 父を亡くしてしまって・・・
Bishop: 父との思い出って
Bishop: ほとんどないんですよね・・・
Bishop: ほら、辛い時
Bishop: 父の言葉とか
Bishop: 頼りにしたいもんでしょう?
Bishop: そうじゃありません?
一同沈黙。冒険者なんてもんはいろんな家庭事情があるらしい。
Bishop: ・・・そうでもないのかな・・・
Bishop: 父の遺品を
Bishop: 色々と整理してみたんですよ
Bishop: そしたらね
Bishop: たくさんのガラクタと一緒に
Bishop: 一冊の古びた本が
Bishop: 見つかったんです
Bishop: 興味あるでしょう?
Bishop: 僕も気になって
Bishop: 開いてみたんですよ
Bishop: それがね・・・
Bishop: 実に謎に満ちた内容というか・・・
Bishop: なにがなにやら・・・・
Bishop: 僕にはさっぱり・・・
「解読不能?」
Bishop: いや、読めるのですが
Bishop: 意味がわからないんですよ・・・
Bishop: あ、ここ
Bishop: みなさんの邪魔になってますかね
Bishop: どこか静かなとこで
Bishop: 話しましょうか
Bishop: どこかあります?
「そこの南側の酒場でどうだ?」
Bishop: おお!
Bishop: いいですね!
Bishop: では、そちらへ参りましょう!
こうして一行は銀行の南手にある酒場「Cat's Lair」へと向かった。
Siel: どうぞどうぞ
Bishop: ありがとう!
Bishop: そ、その・・・
Bishop: 奇妙な面は・・・?
Siel: これは美肌です
Bishop: 僕、初めてみましたよ!
Bishop: へぇ!
Bishop: *まじまじ*
Siel: *つるつる*
Bishop: *はっ!*
Bishop: い、いけない
Bishop: 話をするんでした!
Siel: そうです
Bishop: どうぞ、かけて
Bishop: 話を聴いてくださいな!
Bishop: 僕はほら
Bishop: 鍛えているから
Bishop: 立ったままで平気です!

「そ、そうか」
Bishop: はいっ
Bishop: では、続きを・・・
Bishop: ここまでの話は
Bishop: わかりました?
Bishop: それで、父を知るために開いた古い本でしたが
Bishop: 中身がちんぷんかんぷんなので
Bishop: こうやってみなさんのお力を
Bishop: 借りるわけです・・・
「了解した」
Bishop: じゃあ、その本・・・
Bishop: もうそらんじているので
Bishop: お聞かせしますね
Bishop: そんなに長くはないんですよ
Bishop: では、おはずかしながら・・・
Bishop: *ごほん*
Bishop: その獣の優しき瞳に
Bishop: 私はそこはかとない力を見た
Bishop: 軽やかに地を駆けるギャロップ
Bishop: 熱い鼓動 胸に耳当てて聴いた
Bishop: 私が差し出した豊穣の実を
Bishop: その獣は静かに噛んだ
Bishop: 私はここに 生涯の友となることを誓った
Bishop: その獣は確かにそこにいた
Bishop: 豊穣の実のなる広大な土地に
Bishop: たくさんの花の香りに包まれて
Bishop: 甘い香りを身にまとい
Bishop: その獣にまたがり
Bishop: 旅立つ準備を始めよう
Bishop: 以上です!
Bishop: ・・・どうです?ちんぷんかんぷんでしょう?
「お父さん冒険者?」
Bishop: 父はロマンチックな人だと
Bishop: 聞いていました
Bishop: ええ。僕と一緒の
Bishop: 戦士だったようですよ
「テイマー?」
Bishop: なんでしょうねぇ・・・
Bishop: テイマーだとは聞いていませんが・・・
「ギャロップって?」
「馬の走り方の一つだな、ギャロップってのは」
Bishop: なるほど!
Bishop: 馬・・・か・・・
Bishop: そういえば・・・
Bishop: 父も若い頃
Bishop: 馬にまたがって戦っていたと!
Bishop: 母に聞いた覚えがあります!
「豊穣の実とはなんだろうな。」
Bishop: そうなんですよ・・・
「どこにいらっしゃったんですか?小さい頃は」
Bishop: 住んでいるところですか?
Bishop: 出身はこのブリテインなのですが
Bishop: 父は若い頃は、あちこちの町やダンジョンを
Bishop: 駆け回っていたと
Bishop: 聞いております
Siel: ブリテインを旅立つ際の詩か?
Bishop: いやぁ・・・どうでしょうねぇ・・・
Bishop: そこがわからないのですよ・・・
Bishop: どこで書かれた詩なのか・・・
「お父さんは生涯何かの植物を大切にしていました?」
Bishop: 何かの植物ねぇ・・・
Bishop: そんなことは特に聞いてないのです
Bishop: 少しずついきましょうか
Bishop: その獣の優しき瞳に
Bishop: 私はそこはかとない力を見た
Bishop: 軽やかに地を駆けるギャロップ
Bishop: 熱い鼓動 胸に耳当てて聴いた
Bishop: ここですね
Bishop: これはやはり
Bishop: 馬・・・ですかねぇ
「馬もしくはそれに類する生き物だろうな。多分」
Bishop: じゃあ、次いきますね
Bishop: 私が差し出した豊穣の実を
Bishop: その獣は静かに噛んだ
Bishop: 私はここに 生涯の友となることを誓った
Bishop: ここですね・・・
Bishop: 馬になにか・・・エサを
Bishop: あげたんでしょうかねぇ
「人参?」
Bishop: にんじんですか・・・うーむ
Bishop: にんじんって
Bishop: 実、っていいます?
Bishop: す、すみません、なんだか
Bishop: せっかく言ってくださったのに
Bishop: すみませんすみませんっ
Bishop: でも、僕もにんじんは
Bishop: 考えてみたんですよ
Bishop: でも、にんじんのこと
Bishop: 豊穣の実、なんて
Bishop: 言ったことないですし・・・
Bishop: *むむむ・・・*
「豊穣の実だからな、果実の類じゃないかな」
「ブドウとか」
Bishop: くだもの・・・ですか
Bishop: ぶどう・・・
Bishop: 他には?
「りんご」
「梨」
「桃」
「木になっているところが見られるのはブドウかリンゴだなぁ」
Bishop: なるほど!
Bishop: どっちも、食べますかねぇ?馬さんは
Bishop: ふむふむぅ・・・
「どっちかって言うとりんごかな?」
「ブドウはあまり聞きませんね」
「豊穣っていうと穀物なんだけど・・・」
Bishop: 穀物・・・
Bishop: 麦などですか?
「徳之諸島なら五穀豊穣とか言うらしいぞ」
Bishop: ほうほう!
Bishop: 馬がいた場所は徳之島ですかね!?
「いや、違うような気がする。五穀…穀物は豊穣の「実」とは言わんだろう」
Siel: 豊穣の実…神話に出てくる豊穣の角からいでし実と関係が?
Bishop: さすがみなさん、賢い!
Bishop: 頭が下がります・・・
Bishop: りんご・・・ぶどう・・・なしに・・・桃・・・
Bishop: たくさんあって!
Bishop: 迷ってしまう・・・
「リンゴならコーブに実の付いた木がある。あと、イルシェナーの一部にも」
Bishop: おお!
Bishop: それですかねぇ!
「ブドウならユーのエンパス・アビィそばだ」
Bishop: ほほう・・・
「あと馬も探すのかな?」
Bishop: そのようですねぇ・・・
Bishop: まぁ、探す、というか
Bishop: 父の書いたこの難解な詩を
Bishop: 読み解きたいのです
「イルシュナーのことは父から聞いてますか?」
Bishop: イルシュナーですか・・・?
Bishop: さぁ・・・あるいは行ったのかもしれませんが・・・
「ところで、続きは?わからないことはまず置いとこうや」
Bishop: あ、はい、そうですね!
Bishop: ほら僕って
Bishop: スピード感が足りないから・・・
Bishop: *ずずーん*
Bishop: うっぅ
Bishop: や!がんばります!
Bishop: 続きですね!
Bishop: えっと・・・
Bishop: ここまでが前半でした
Bishop: 後半は・・・
Bishop: その獣は確かにそこにいた
Bishop: 豊穣の実のなる広大な土地に
Bishop: たくさんの花の香りに包まれて
Bishop: 甘い香りを身にまとい
Bishop: その獣にまたがり
Bishop: 旅立つ準備を始めよう
Bishop: で、終わりです
「広大な土地、たくさんの花」
「Coveではない感じ」
「コーブは広大……って雰囲気じゃあないな」
Bishop: どこも広い土地ではあるけどなぁ。僕にとっては。
Bishop: ふむふむ
Bishop: ・・・とすると・・・
Bishop: どこでしょう・・・
「Yewのブドウとか?」
Bishop: おおう!?
Bishop: さっき、ぶどうのことは
Bishop: 出てきてましたよね?
Bishop: すると・・・実にも当てはまる・・・かな
「修道院横のことかな」
Bishop: そこに花がいっぱい咲いてます?
「花ないよ」
Bishop: そうかぁ・・・
Bishop: 別な場所にあります・・・?
Bishop: 何かこう・・・
Bishop: たくさんの花・・・
Bishop: 咲いているような。
「イルシェナーのミーア族がいる辺りかな?」
Bishop: 豊穣の実もそこになっていますか?
「リンゴは生えてたはずだ」
「花はどうだったかよくわからんが回りは広大な野原だったような」
Bishop: どうしましょう・・・
Bishop: 僕すぐに決断できないタイプなんです・・・
Bishop: 母にも、お前は決断できない子だってよく・・・
Bishop: *うるうる*
「ユニコーンのとこは?」
Bishop: ユニコーンですか!
Bishop: 父が・・・乗れるんですか?ユニコーンって・・・
Bishop: キリンというのは、名だたる調教師しか
Bishop: 乗れないのでは?
Bishop: 僕の父は普通の剣士ですよ?
Bishop: 僕の父は女性じゃない!
Bishop: す、すみません、当たり前ですよね・・・
Bishop: すみませんすみません
ここでイルシェナーの偵察を行ってくれた冒険者が戻ってきた。
Bishop: あ、おかえりなさい!
「見てきたがそれらしいと言えばそれらしい。花もいくらか咲いていた。」
Bishop: いくらか・・・
Bishop: 香りが身体に
Bishop: つくくらい?
「その場所そのものじゃないんだが北側に大きな木があってな、そこには花がたくさんあったぞ」
Bishop: あ、もしかして
Bishop: その実がある場所と
Bishop: その馬がいる場所って
Bishop: 決して同じではないんじゃないんでしょうか
Bishop: そうすると・・・
「あの辺りにいる馬のような生き物と言えばユニコーンだが」
Bishop: ユニコーンには父は乗れない!
Bishop: です・・・
「馬人間ならいる場所知ってる」
Bishop: 馬人間!?
Bishop: そんな奇妙な生き物が・・・
Bishop: みなさんなんとなく
Bishop: 候補のようなものは
Bishop: 浮かんできたようですよね
Bishop: ちょっともう一度
Bishop: 父の詩をいいますので
Bishop: 候補を絞ってみてくださいませんか?
Bishop: では・・・
Bishop: その獣の優しき瞳に
Bishop: 私はそこはかとない力を見た
Bishop: 軽やかに地を駆けるギャロップ
Bishop: 熱い鼓動 胸に耳当てて聴いた
Bishop: 私が差し出した豊穣の実を
Bishop: その獣は静かに噛んだ
Bishop: 私はここに 生涯の友となることを誓った
Bishop: その獣は確かにそこにいた
Bishop: 豊穣の実のなる広大な土地に
Bishop: たくさんの花の香りに包まれて
Bishop: 甘い香りを身にまとい
Bishop: その獣にまたがり
Bishop: 旅立つ準備を始めよう
「ブリ城厩じゃなかろうね・・・」
「確かにリンゴ生えてるな」
「全部揃ってる」
Bishop: そ、そんな!
Bishop: さっきそこの前を通り過ぎていたのに!
Bishop: 広大ですかね・・・?
「広大な土地に……だからなぁ」
Bishop: 母が言っていましたが
Bishop: 父はワインがすきだったそうです!
Bishop: それってなんか
Bishop: 関係あります?
この手掛かりで一気に豊穣の実が何なのかが見えてきた。やはり、先に私が推察した通り神話上の「豊穣の角」との関わりが大きかったようだ。豊穣の角からは幾種類かの果実が出てきたはずなんだが、その代表例が葡萄の房なんだ。
「ワインと言えばブドウだ」
Bishop: おお!
Bishop: ワインって、ぶどうから・・・
Bishop: 作られますよね
Bishop: 父が好きだったワインの
Bishop: 原料になるぶどうを・・・
Bishop: 持っていたとしてもおかしくない!
Bishop: そこから・・・どこか
Bishop: 花のたくさん咲いているようなところへ
Bishop: いけませんか?
Siel: 半島の花園?
Bishop: 花園!
Bishop: なんかロマンチックな・・・!
Siel: ディープフォレストを抜けねばならんな
Bishop: ユーという場所は広大ですか?
「広大です」
Bishop: 城の前の庭より広大ですよね!?
「もちろん」
Bishop: よかった・・・
「というか、Britannianならしっとけ!」
Bishop: うぅ・・・
Bishop: ぶどうかぁ・・・
Bishop: ぶどう・・・僕も
Bishop: 携えていこうかなぁ!
Bishop: どこで買えますか?
Bishop: ちょっとだけならお金も持ってますよ!
「ユーで取ろう」
Bishop: ユーで買えるのですね!
Bishop: どなたか、地理に詳しい方
Bishop: いらっしゃいませんか?
Bishop: 案内してください!
Bishop: *いじいじ*
「ユーへ行くならゲートが出るんじゃないか?」
Bishop: ねぇ、みなさん
Bishop: ご一緒にいかがですか?
Bishop: 僕の父を偲ぶ旅
Bishop: お付き合いください!
「ここまで来て、答えがわからんのもすっきりしないしな」
Bishop: おお!
Bishop: では、酒場の中もなんなので
Bishop: 店先に出ましょうか!
Bishop: 何も注文しなくてごめんなさい
Bishop: 行きましょうか!
Bishop: 一流の魔法使い様
Bishop: お願いいたします
こうして一行は葡萄を求めユーへと旅立つこととなった。

「はあああああああ!うらー!」
Vas Rel Por
「*ぶっすー*」
Bishop: 気合が!
Bishop: 一流の魔法には
Bishop: 音も伴うんですね!
Bishop: *めもめも*
こうしてたどり着いたのはユー郊外にあるエンパスアビー。ブリタニア最大級の修道院だ。

Bishop: ここが・・・ぶどう・・・?
この修道院に常駐するタウンクライアーはユーがオーク族の襲撃を受けていた時代からオークマスクを被り続けている事で有名だ。案外お気に入りとなったのやもしれん。そこで立ち寄ったついでに紹介してみた。
Siel: 私の友人タウンクライアーです
Bishop: どうもどうも
ビショップは在らぬ方向を向いて挨拶していた。オーク怖いのか?
エンパスアビーを出るとすぐ傍にはブリタニア最大の葡萄畑が広がる。

Siel: これがユーワイナリーでブリタニア随一のワインに!
Bishop: お、落ちてますね・・・
「食べ放題だけど持ち帰りできないよ」
Bishop: うぅ・・・
Bishop: 持って帰れないのですね・・・
Bishop: いいですよう・・ちゃんと買いますよう・・・
「農家なら売ってると思うのだけど」
Bishop: どこに農家が?
「南の町中に農家の直売所があったかな」
途中、畑に隣接した醸造所にも立ち寄った。

「ワイナリーなら、甘い香りはする……か」
Bishop: ブドウが一杯だあ
Bishop: でも・・・馬なんて・・・
Bishop: 衛生上だめですよね・・・
Bishop: やはり農家に
Bishop: 譲ってもらおう
こうしてユーを縦断することとなった。

Bishop: 僕がほしいのはぶどうですよ!
Bishop: ちょっと譲ってくださいな!

Bishop: 4GPか・・・
Bishop: うぅぅ・・・
Bishop: *ちゃりん*
Bishop: 買いました!
Bishop: いい香り!
Bishop: っと・・・
Bishop: これで前半部分の詩は
Bishop: 読み解けました!
Bishop: が・・・
Bishop: この豊穣の実を
Bishop: 食べさせるべき馬が・・・
Bishop: たくさんの花の香りに包まれて
Bishop: いるのですよね?
Bishop: この広大な土地のどこかに・・・
Bishop: なんでしたっけ・・・秘密の・・・
Siel: ユー近郊で花の多い場所といえば・・・
Siel: やっぱり秘密の花園か?
Bishop: そこにいってみましょう!
Bishop: ロマンティック!
Siel: 少々距離があるな
Bishop: そ、そうなのですか・・・
Bishop: だいじょぶです、僕!
Bishop: 鍛えてますからっ!
Siel: ディープフォレストは広いからな
Bishop: どなたか案内してくださいませんか?
「私イッテキマスです」
流石に広大なディープフォレストを横断するとなると迷子の可能性も生じる。そこで冒険者のひとりが名乗りをあげ、目的地である「秘密の花園」近辺からゲートを開く段取りとなった。
Bishop: なんだかみなさん僕のために
Bishop: すみません・・・
先発隊のゲートを待つ間、畑を見渡して待つことに。
Bishop: いやぁ。すごいなぁ
Bishop: こんな畑初めてみました!
「人参だ」
Bishop: これは、収穫できないのですか?
Siel: やせ細ったやつなら
Bishop: ほうほう
Bishop: 収穫はまだなんですかねぇ
Bishop: 収穫できるものもあるのですね!
Bishop: 食べられそうなおいしそうなものは
Bishop: 引き抜けるんですね、きっと!
そうしていると畑の一角が青白く光輝いた。

抜けた先は古びた神殿だった。
Siel: ここは正義を象徴する神殿
Bishop: ほうほう!
Bishop: ここから近いのですね?
Shizuku: 歩いていきましょう
Bishop: はい!
Bishop: 広いんですねぇ!
Siel: いずれユーの街を飲み込むと呼ばれている森だからな、広いワイ
Bishop: ほう!
Bishop: *くんくん*
Bishop: なんだか向こうから
Bishop: 強い花の香りが・・・
Bishop: しますよね?
Bishop: やや、僕
Bishop: 鼻だけはいいんです!
Bishop: 向こうですね!
Bishop: *くんくん*

こうして一行は巨大な半島を北上していった。

そして先行した私が見たものは花園に佇む1頭の馬だった。

Bishop: わわっ!
Bishop: こ、これは・・・・
Bishop: 馬・・・・

Bishop: 父の乗っていた馬と・・・
「豊穣の実を差し出すんだ!」
Bishop: え、僕がですか!?
Bishop: こ、これ
Bishop: 僕のようなものが
Bishop: 差し出しても
Bishop: 食べてくれますか?
「他におらん!」
Bishop: 父の乗っていた馬と・・・
Bishop: もしや繋がりが
Bishop: あるかもしれない・・・
Bishop: 子孫とか!
Bishop: うぅ・・・!
「やらずに後悔するなら、やってから後悔だ!」
Bishop: 僕と一緒に・・・
Bishop: つれていきたい!
「昔から言うだろ、当たって砕ける。」
Bishop: え、ええ・・・
Bishop: この馬を
Bishop: 僕のものにするには・・・
Bishop: どうしたら・・・
「こっちへおいで、とか、甘くささやくんだ」
Bishop: うぅ・・・僕にできるだろうか・・・
Bishop: や、やってみます!
Bishop: 父のように!
Bishop: *胸に耳を当てた・・・*
Bishop: *調教を試みます*
Bishop: ここだよ……
Bishop: いい子だね……
Bishop: 素晴らしい……

Bishop: *なでなで*
Bishop: *調教を試みます*
Bishop: いい子だね……
Bishop: いい子だね……
Bishop: おいでよ・・・
Bishop: *調教を試みます*
Bishop: ここだよ……
Bishop: 怖がらないで。
Bishop: *調教を試みます*
Bishop: 仲良くしてくれる?
Bishop: 仲良くしてくれる?
Bishop: ここだよ……
Bishop: *調教を試みます*
Bishop: うぅ・・・
Bishop: ここだよ……
Bishop: おいで・・・
元が生粋の戦士だけに馬に心を開かせるにも随分と苦労したようだが、馬ならギリギリで調教も可能なはずだ。なんとか馬が主人と認める嘶きをあげた。

Bishop: ぶどうだ!
Bishop: 豊穣の実だよ・・・
Bishop: 食べていいよ・・・
Bishop: わぁ!
Bishop: 食べたよ!
Bishop: おいしいかい?
Bishop: そうかそうか!
Siel: よろこんでるな
Bishop: ええ!
Bishop: 目がとても・・
Bishop: 優しい・・・
Bishop: もしかして
Bishop: 父とゆかりのある馬かもしれない!
Bishop: 嬉しいな・・・
Bishop: みなさんが父の詩を
Bishop: 読み解いてくれたおかげで
Bishop: このような素敵な仲間と
Bishop: 出会えました!
Bishop: どうもありがとう!
「ともかく、乗ってみたら?」
「名前つけてあげないとねー」
Bishop: え、ええ
Bishop: 乗せてくれるかな・・・
Bishop: 名前・・・
Bishop: 何が・・・
Bishop: いいんだろう・・・
Bishop: *うーんうーん*
「grape?」
Bishop: ぶどうですね!
Bishop: それにします!
Bishop: ほら・・・
Bishop: 今日からお前は
Bishop: グレープだよ!

Bishop: うんうん!
Bishop: もしかしたら・・・
Bishop: 父からの贈り物かもしれないな・・・
Bishop: 最近、スピードに乏しいのが
Bishop: 駆け出し剣士である僕の
Bishop: もっぱらの悩みでしたが
Bishop: グレープと一緒なら!
Bishop: 大丈夫ですよね!
Bishop: ありがとう!
Bishop: これも、みなさんのおかげです!
Bishop: なんだか・・・
Bishop: 父のまなざしを感じます・・・
Bishop: *うるっ*
Bishop: 本当に・・・
Bishop: みなさんのおかげです!
Bishop: ねぇ、グレープ

「首の後ろに?コイン投入口が!」
Bishop: そ、それは・・・
Bishop: 美しいたてがみしか・・・
Bishop: *うっとり*
「ま、よく世話してやることだな」
Bishop: 今日は本当に
Bishop: いい日でした!
Bishop: みなさん、どうもありがとう!
Bishop: じゃあ、僕・・・
Bishop: グレープと一緒に
Bishop: この広大な土地を
Bishop: 駆け回ってから帰ります!
Bishop: どこまででも走れそうだ!
Bishop: みなさん、ここで
Bishop: お別れです・・・
Bishop: 名残惜しいですが
Sinbad: また
Bishop: 本当にどうもありがとう!
こうしてビショップは新たな仲間と共にブリタニアの大地を疾走していった。
・・・・あんな速い馬みたことねぇぇぇ!
投稿者 Siel Dragon : 2006年08月13日 04:02イベントお疲れ様でした。
「豊饒の角」をかけた話かなと思っていたので、葡萄だと確信してはいましたが…
「豊穣」になっていましたのでちょっと悩んでいました。本来は豊かさの象徴なので「豊饒」でないといけないのでは?と…
改めて調べてみると「豊穣の実」「豊饒の実」どちらも使われているのですね。自分のボギャブラリの無さを感じました。
また、どこかでお目にかかれることを。
Taichirouさん>>
ブリタニアで事件が起こり続ける限り、どこかでまたお会いすることもあるでしょうね♪またお会いできる日が来る事を愉しみにしています。

