メグ：「こんにちは、メグ・ハマーです」

アトランコ：「アトランコよ〜。まだ見てないけど、ニューヘイブンのツリーにまた変化があったみたいね」

メグ：「え？　あの、えええええええ！？」

アトランコ：「ちょっと、なによ、急に大声ださないでちょうだい」

メグ：「す、すみませんっ。アトランコ先生がツリーのことを知ってるとは思わなくて……てっきり私が一番乗りだと」

アトランコ：「ウフフ、甘いわねメグちゃん。アタシの情報網をあなどったらダメよ」

メグ：「じょ、情報網ですか。アトランコ先生がいうと、ちょっと怖いんですけど」

アトランコ：「メグちゃんのあんなことやこんなことも知ってるんだから。ウフフフフ！」

メグ：「なっ……！　一体なにを知ってるんですか！？　まさかあの時の……」 *あたふた*

アトランコ：「なに慌ててるのよ。冗談よ、ジョ・ウ・ダ・ン。たまたま最新情報をつかめたから、ちょっとからかってみたの」

メグ：「え〜、そうだったんですか。脅かさないでくださいよっ。てっきり私は……」

アトランコ：「てっきり、なによ？」

メグ：「あっ、いやっ、なんでもないです！！」

アトランコ：「なんか怪しいわね〜。隠しごとでもあるんじゃない？」

メグ：「そんなことありませんっ。それより、ツリーの話をしましょうよ！　ほら、スクリーンショットもありますから」

メグ：「これはMugenシャードのツリーです」

アトランコ：「他のシャードのツリーも紅葉してるのよね？」

メグ：「はい。シャードによって違いはありますが、すべて紅葉していました」

アトランコ：「他のシャードのスクリーンショットはないのかしら？」

メグ：「え？」

アトランコ：「もしかして、スクリーンショットは1枚だけなの？」

メグ：「はい……他のシャードのも見たかったですか？」

アトランコ：「そりゃ、やっぱり見たいわよ。シャードによって違うっていう話だし、見比べてみたいじゃない」

メグ：「たしかにそうなんですけど、そこは皆さんに直接確認してもらいたいなって思ったので」

アトランコ：「なるほど。それじゃ、あえて1枚しか用意しなかったのね？　忘れてたんじゃなくて」

メグ： *ドキッ* 「も、もちろんです！」

アトランコ：「ウフフ、じゃあ、そういうことにしておくわ」

メグ：「ところで、なんでアトランコ先生はツリーのこと知ってたんですか？　見にいったわけじゃないんですよね？」

アトランコ：「さっきそこでマークが騒いでたのよ。『ニューヘイブンのツリーが燃えています！　深紅に染まっているんです！！』ってね。最初は火事でも起きたのかと思ってビックリしたわ」

メグ：「それは紛らわしいですね……。でも本当に奇麗に染まってました。アトランコ先生も直接見たほうがいいですよ！」

アトランコ：「そうね。じゃあ、これから見にいってみようかしら」

メグ：「おお、珍しくアクティブですね。私もお供しますよっ」

アトランコ：「失礼ね、アタシはいつだって積極的！　それじゃ、いくわよメグちゃん！」

メグ：「はい！」