2007年06月07日
ヘイブンの滅亡

ブリタニアに災厄が降り注ぎ、ヘイブンの街が滅亡してしまいました。

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2007年04月19日
ミニパブリッシュオリジン先行導入
2007年04月20日
ミニパブリッシュ導入(黒いローブの者たちが現れる)
2007年04月21日
BNN: 黒いローブの者どもに注意せよ!
謎のルーン「BEWARE STRANGERS BEARING GIFTS」
2007年04月28日
BNN: 食卓での決定
2007年05月01日
パブリッシュ44導入(ヘイブンが消滅する)
BNN: ザンター・ロックの手記より
2007年05月08日
シェリーの報告(米国公式)
2007年05月13日
ミニパブリッシュ導入
ヘイブン消滅の更なる手掛かりが発見される(米国公式)
宮廷魔術師、倒れる
2007年05月15日
破壊されるヘイブン(日本公式)
アヴェリー現る
2007年05月17日
ニューヘイブン最新情報(第64回ブリタニア☆ウォッチ)
2007年05月18日
ミニパブリッシュ導入
衛兵アヴェリー去る
2007年06月07日
闇の中へ

2007年6月7日 闇の中へ

波打つ赤い光が暗闇を押しのける。階段の下に置かれた2基の火桶はゆっくりと瞬き、炭は人工的な色を発している。ブラッドダンジョンとは、よくいったものだ。アベリー(Avery)は痛みを感じていたが、兵士たちも怖じ気づいているように見てとられた。
いや、違う。それは自分の思い違いだ。彼らの目に浮かんでいるのは嫌悪感だ。彼らは苦労の末に、やっとここまでたどり着いた。すでに強烈な死と腐乱した臭気に圧倒され続けていた。
彼の左側で何かが動く気配がした。彼はそちらに顔を向け、視線で斥候をねぎらった。

「隊長」

押し殺した声が言った。アベリーは頷いた。彼は生え抜きの追跡兵2名を送り出していたのだ。全員がそうしていたように、彼らも敵に悟られぬよう、明かりを持たずに闇の中を進んでいった。そのうちの一人はすでに戻り、ダンジョンの深層部に通じる細い縦穴に関する報告を確認していた。人が通るには狭すぎるが、そこを通じて下層の音や声が聞こえてくるという。その声の主こそ、彼らの目指すところであった。

「なにか特別なものは?」

男は口早に報告した。

「はっ。主通路を抜けて角を曲がると、右手に隠し扉があります。ほぼ確実に罠が仕掛けられている模様です」

アベリーは報告を聞きながら兵士の状態を観察した。実際に“フォロワー”どもと対峙することを考えると、兵力を一人でも欠かすことはできない。

「ご苦労。敵の数は?」
「インプが2匹、互いに接近しております。ターゲットの向側にバルロンが1匹、エレメンタルはおりません」

アベリーは兵士の足下に違和感を覚え、わずかな光を頼りに目を細めて見た。彼の靴の上に巻かれた布は、黒く粘つくものでぐっしょりと濡れていた。それが血だとわかる前に、彼の体には戦慄が走った。

“けだし、適称であるな”

アベリーは運を信じる人間ではなかったが、隠し扉の周辺に仕掛けられていた罠は、1時間足らずで解除することができた。彼らの使命は、目標に感づかれずに接近することだったが、この環境下で足跡を隠すことは不可能だ。この世界をうろつく怪物どもでさえ、赤い液体で覆われた滑らかな舗装路を通過するときにはかならず足跡を残している。
彼らは、まさにそうした足跡を追っていた。4組のはっきりとした足跡が、曲がりくねった通路に続いている。彼らが音もなく近づくにつれて、はっきりとは聞き取れないが、歌のような、詩のような、経文のような声が次第に大きくなっていった。

斥候が角の手前で停止した。アベリーは足音を立てぬよう速やかに移動すると、兵士たちもそれに追従した。手でサインが交わされる。長い通路……明るい部屋……3人。アベリーもサインを返す。2列……壁に沿って進入……合図を待て。
今度は、兵士たちも躊躇することなく速やかに移動した。彼らの黒い服が石壁の色に溶け込む。部屋の明かりに幻惑されぬよう、向かい合う兵士を互いに見つめ合っている。やがて、目標の言葉が聞き取れるところまで接近した。

“We are Eored”
“We abitan Geweorc”

アベリーは扉の外で止まるよう兵士たちに合図を出した。部屋の中を覗くと、広いレンガ壁の部屋の中央にテーブルが置かれている。3つの人影。それぞれ目の粗い黒いウールのローブをまとっている。彼らはテーブルを囲んで座り、マントラを唱えている。扉の方向に向いている者はいない。儀式に集中しているようだ。

“Ac Agiefan Idel”
“Frith Naman Mid Lif”

彼は手を挙げた。柄やクランクを握る十数名の兵士の手に力が入る。テーブルの中央には何かが置かれているが、何だかよくわからない。アベリーには細工用道具が散乱しているようにも見えたが、いずれにせよ、すぐにわかることだ。

“To Sculan Na Ilca Eft”

彼は手を下ろした。全員が無言で2列になり、壁に沿って突進した。彼らが扉を通過した瞬間、ローブを着た者たちの手から炎がほとばしった。しかし、突然に始まった呪文の嵐は、突然に終わった。
アベリーは捕まえた女の背中を反らせ、膝を使って足を床に押さえつけると剣を喉に押し当てた。2つのクロスボウが彼女を狙っている。他の2人も、まったく同じ状況となった。

「部屋を封鎖しろ。こいつらを縛って部屋の隅につれていけ」

彼は女を押し出すように立たせると、上着で手をぬぐった。彼らの体はべたべたしていた。実際にそうだったわけではないと彼も気づいていたが、テーブルのところへ歩いていくまでの間に、何度も上着で両手を拭かずにはいられなかった。
道具はやはり細工用道具だった。上等な代物だ。宝石加工用の工具セットもあった。そして、小さな茶色の本の近くに、数片のブラックロックが散乱していた。彼らが見入っていたのは、この本だったのか? 彼は椅子に腰掛け、本のページをめくった。文章は知らない言葉でつづられていたが、いくつかの図と、巻末には名前のリストがあった。彼はそのなかのひとつ、ワンドの図を指で叩き、考えた。

「隊長!」

慌てた様子で兵士に声をかけられ、彼は反射的に本を閉じた。

「隊長! 毒です!」

アベリーはすでに半分のところまで歩いてきていた。そして、ほんの数分前に捕まえた女の前に膝をついた。女は口を開き、舌は紫と黒に変色し、丸まっていた。

「毒だ」

嫌な空気が部屋を満たした。

「死んでいる」

静かな声が響いた。

「我らは無なり。ゆえに無に帰する」

部屋の反対側に立っていた若い兵士に、一斉にクロスボウが向く。アベリーはゆっくりと彼に向き直った。一気に疲れが出た。体が重く感じられ、恐れと怒りが冷たい炎となって腹の底に燃え上がった。
兵士はアベリーが立ち上がる様子を落ち着いて見ていた。彼の手には何かが握られている。ワンドか? 彼は兵士の名前を思い出そうとした。ルナから来た少年兵だ。トリンシックだったか? パラディンの街だ。そんなことはどうでもよい。アベリーと少年の目が合った。

「逃げられんぞ、ブライアン」

彼は本をポケットに押し込んだ。

「あなたもだ」

一時の間があった。さらにもう一時。
兵士のひとりが落ち着かず身じろぎをする。
ブライアンは口を開き、自分の手を凝視した。瞬時にアベリーの目はある物を認識した。

「撃てっ!」

命令の声は、きつく押し込められていたスプリングが一気に戻る音と相まって周囲に反響した。何本ものクロスボウの矢が黒い稲妻のごとく部屋の空気を切り裂くと、ブライアンの体を後方に跳ねとばし、反対側の壁に叩きつけた。確かめるまでもなく、ブライアンがまだ生きていることにアベリーは驚いた。ひとりの兵士が反逆者の体に剣を突き立てたが、それでも彼は震える手でワンドを持ち上げた。

「全員、退却!」

この言葉に素早く反応した兵士たちは出口に殺到したが、なかには躊躇する者もあった。ひとりの兵士は目標に集中するあまり、命令が耳に入らなかった。ブライアンは、剣が体に突き刺さるのを感じながらも、ワンドからエネルギーを放ち、それはテーブルの上のブラックロックを撃った。すると白い閃光とともに、部屋が爆発した。

アベリーと逃げ遅れた兵士たちは、衝撃によって出口から外の通路へと吹き飛ばされた。アベリーは本能的に部下たちの様子を確認した。半数以上は無事だ。先ほどまでの部屋は炎と化し、周囲の壁からは炎の断片が吹き出している。アベリーは、傍らに本が落ちたことに気づき、半分まで燃えているところを手で叩いて消した。左側から右側へ、通路を地響きが伝わってきた。それはやがて彼ら全員を包み込んだ。
ブラックロック。
部屋から炎が噴出した。しかし、彼らはすでに走り出していた。血の滲む苦労を重ねて追ってきた足跡を、今は逆に辿っている。隠し扉までは1分とかからなかった。そしてすぐにダンジョンの上階に駆け上った。噴水からは燃える液体がしたたり落ち、床の割れ目からは炎が吹き出す。赤々と燃えるダンジョンの奥からは猛火の音が轟いてくる。

アベリーは怯えている場合ではなかった。あと少しで目指す階段がある。まもなく追いつくであろう後方の火炎地獄に向けて、前方から淀んだ空気が押し迫る。彼は回覧を駆け上がった。眩しい光に危うく足を踏み外し地獄に転落しそうになった。太陽の下へ転がり出て、入り口の脇に飛び込んだとときには、背中は灼熱、顔は冷気を同時に感じていた。

入り口から火柱が飛び出した。そしてすぐに、轟音を響かせてダンジョンの中に吸い込まれていった。幸いなことに、兵士のほとんどは死に物狂いの力を発揮し、辛くも脱出に成功していた。ようやく一息ついて気がつくと、すでに忠実な弓兵がひとり、仮設キャンプの歩哨に立っていた。
アベリーは山肌のゴツゴツとした岩に背中をもたせかけ、焼けただれた本を開いた。最後のページをめくると、そこには名簿の一部を読み取ることができた。

「エリク、サラ、リチャード、ブライアン」

彼はゆっくりと名前を読み上げた。最後の一人はとくに声に力を込めた。彼らは最初の手がかりに過ぎない。アベリーはパタンと本を閉じ、目をつぶった。
名前。少なくとも名前はわかった。

2007年5月18日 衛兵アヴェリー去る

ニューヘイブンの治療院に収容された宮廷魔術師クレイニンのもとへ現れていた衛兵アヴェリー。彼はオールドヘイブンの壊滅事件を追っており、その手掛かりを求めてクレイニンのもとへ来ていたはずだが、いずこかへ姿を消していた。クレイニンの回復にはまだ時間がかかると考えて、他の調査に向かったのだろうか。

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また、本日適用されたクライアントパッチ 6.0.1.3によってニューヘイブンも復興が進んでいた。調度品が全くなかった店がまだまだ多かったニューヘイブンだが、搬入を終えたようだ。

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でも、まだまだ手付かずの店もある。既に流入する市民も数多いニューヘイブンだが、街として完全に機能するにはまだ時間を要しそうだ。

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2007年5月17日 ニューヘイブン最新情報

皆さん、こんにちは。BNNのモーリス・ジョンソンです。

ヘイブンで起きた大爆発は、文字どおりブリタニア全土を震撼させました。死傷者は数知れず。施設も大半が崩壊し、街そのものが消失するという未曾有の大災害となりました。しかし人々は新たな街ニューヘイブンに移り、島の復興に励んでいます。今日はそのニューヘイブンからお伝えします。

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ここがニューヘイブンのゲートです。砦のようにものものしい造りになっているのは、旧ヘイブンをさまようアンデッドから街を守るためでしょう。まさに最前線の街といった印象です。

街の中には、簡単な作りではあるものの、主要な施設が整っています。ゲートをくぐった左手には厩舎と波止場。右手には道具屋と仕立屋。正面にある石造りの建物は、新しい銀行ですね。広場には大勢の市民や冒険者らが集まり、思っていた以上の活気に満ちています。

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街の北側には鍛冶屋や酒場、治療院もあります。旧ヘイブンにあった池や公園、ステージが見ありませんが、この状況では望むべくもないでしょう。

さて、今回私がニューヘイブンを訪れた最大の目的は、旧ヘイブンの瓦礫の下から救出された宮廷魔術師クレイニン氏の容体を確認するためです。BNNに入った情報によれば、クレイニン氏は意識不明の重体とのこと。いったいなぜ、このようなことになってしまったのでしょうか。

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こちらがニューヘイブンの治療院です。ブリタニア統治評議会から派遣されたアベリー氏(Avery)に、現状をうかがってみましょう。

モーリス:「こんちには。統治評議会のアベリーさんですね。お勤め、ご苦労さまです」

アベリー:「なんだ、お前は。それ以上、クレイニン殿に近づくな」

モーリス:「失礼しました。BNNのレポーター、モーリス・ジョンソンです」

アベリー:「ふん、取材か。とにかく、静かに頼む。いまは大変な状況なんだ」

モーリス:「もちろんです。早速ですが、クレイニン氏の容体はいかがでしょうか?」

アベリー:「芳しくない。絶対安静の状態だ。しかし、手当ては完璧に行った」

モーリス:「しかし、どうしてこんなことに? クレイニン氏はヘイブンでいったい何を?」

アベリー:「正確なところは、私にもわからんのだ。しかし、ときおり繰り返されるうわ言によると……」

モーリス:「事件に関係する、何か重大なことを?」

アベリー:「……いや、なんでもない。忘れてくれ。いまはただ、クレイニン殿の回復を待つだけだ」

モーリス:「クレイニン氏がアーマゲドン詠唱の現場にいた、という噂もあるようですが?」

アベリー:「根も葉もないことだ。さ、もういいだろう。これ以上話すことはない」

モーリス:「そうですか、わかりました。何か進展がありましたら、BNNまでお知らせを」

アベリー:「ああ。お前たちも何か情報をつかんだら、統治評議会まで知らせてほしい」


クレイニン氏のうわ言の内容が気になりますが、これ以上の情報を得るのは現時点では困難です。はたして、クレイニン氏は大爆発の際に、ヘイブンで何をしていたのでしょうか? 漆黒のローブをまとった商人との関係は? アーマゲドンによる破壊は他の街でも起こるのでしょうか? いまはただ、クレイニン氏の回復を願うばかりです。

以上、ニューヘイブンからレポーターのモーリス・ジョンソンがお伝えしました。ビィィ、エヌ、エヌ。

2007年5月15日 アヴェリー現る

先日、搬送されたクレイニン卿が発見されたニューヘイブンの治療院、Healers of New Haven。そこにアベリーなる衛兵が付き添うように立っていた。彼の衛兵はオールドヘイブン消滅直前にヘイブンに過去最大量のブラックロックが発見された旨の報告をしていた人物だ。また、先日発見されたというヘイブン市議会の議事録にも彼の名が記されていた。

つまり、ヘイブンに起きた災厄の真相に今のところ最も近くにいる人物のひとりに違いない!

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問い掛けたところ、どうやら彼はヘイブンを襲った災厄の真相を追究する過程で宮廷魔術師であるクレイニン卿から情報を得ようとやってきたようだ。

「クレイニン」の容態を確認したところ、彼から協力を求められることとなる。災厄を引き起こした張本人、そして災厄の直前までヘイブンで姿が目撃されていた謎の商人たちの足取りを追って欲しいというのだ。

ブリタニアでアーマゲドンの発動が試みられたのは今回が初めてではない。デルシアやパプアのあるロストランドの発見も、アーマゲドンの詠唱に伴う天変地異により発見されたものだ。その頃の首謀者たちはイルシェナーにその名が刻まれていることが後の世で発見されているんだが、彼らはどこからやってきているんだろうか。

(クレイニン)
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じきに元気になられるだろう。何が起こったのか、"情報"が必要だ。協力を頼めるかね?

(情報)
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この災厄を引き起こした"奴ら"が必ず"いる"はずだ。

(奴ら)
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かつてはZog Cabal、今はFollowes of Armageddonと自らを呼んでいるようだ。

(いる)
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ダークウィスプのいた"ダンジョン"ではなかったようだ。すぐに調べたのだよ。

(ダンジョン)
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うむ。どこかに潜んでいるのは間違いないだろう。それにしても"アーマゲドン"とは・・・。

(アーマゲドン)
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ああ、あの怪しかった"商人"達の足取りを追っているのだが・・・。

(商人)
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"奴ら"の行動を止めさせるべきだった!

2007年5月15日 破壊されるヘイブン

先立って米国公式サイトで公開されていたネズミのシェリーを語り部としたヘイブン最後の日を映し出した映像。その映像がわざわざ日本語翻訳された形で公開されました。

ヘイブンと周辺諸島に降りかかった災厄の日に何が起こったのか解明するべく、統治評議会から派遣された捜査官たちの努力がついに実を結んだのよ。

捜査官たちはボロボロになっちゃったかつてのヘイブン市街区にあった魔法屋さんから、クリスタルボールの欠片を回収することに成功したの。

そして、ロイヤルガードの上位魔法使い達があれこれがんばった結果、クリスタルボールに写しこまれていた恐ろしい出来事が明らかになったのよ。

このようなことが再びと起こることのないよう、ぜひ心に留めて欲しいから、ブリタニアの皆さんは勇気をもってこの恐ろしい映像に目を向けてちょうだいね!

Sherry the Mouse

映像は下のリンクから、お好みのマナの量を選んでね!

マナ控えめバージョン(5 MB, .wmv形式)
マナ多めバージョン(18 MB, .wmv形式)

2007年5月13日 宮廷魔術師、倒れる

日を追う毎に整備されていくニューヘイブン。

出現当初から比べれば随分と施設や道路の整備も整い、街の体裁が整ってきた。また、いつの間にやらニューヘイブンの市長と呼ばれる女性まで現れ、政治的安定も確保され得たように見える。

もっとも、ブリタニアの首長制度というものは歴史的に見て不透明な点が多い。権力と権威を一体的に扱う封建的制度が主流だったソーサリア時代に始まり、封建的な王権を維持しつつ即位に際しては民主的な支持を得ていたブリタニア王政の発足という過渡期を経て、最近ではブリテイン市長選でも見られるような民主制も取り入れられてきている。

しかしながら、一貫、共通、差別化という観点から見る政治哲学は混沌。そして、今回登場したニューヘイブンの首長がまた謎多い。ニューヘイブンの出現当初は居なかったのに、昨日突然現れていた。

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あんた、一体誰だよ。

とはいえ、首長様である。ブリタニア評議会がその捜索を市民に指示しているから完全に独立した政治体制なんだろう。いつの間にニューヘイブンの掌握を果たしたんだろうか、それとも我々が認識する以前から存在する体制なんだろうか。

彼女に話し掛けると市長らしく無難な挨拶で迎えてくれる。特段何らかの依頼をしてくるわけでもない。私も他愛のない挨拶をするだけの市長なのだと思ってしまっていた。だが、改めてブリタニア評議会から市長捜索の依頼が発せられるに至り、市長の挨拶には奇妙な表現があることに気づいた。

かつての知人に出会いたいならば宿屋や「治療院」を訪れるように促されていたのだ。宿屋と共に挙げられるのであれば酒場が相当だろう。宿屋と治療院が並び挙げられるというのは実に奇妙だ。

市長の言に従って、まずはニューヘイブンの宿屋、獅子の穴亭(Lion's Den)へ向かったが、目に止まるような異変はない。まぁ作りかけの階段があったりと構造上の奇異さはあるんだが、これはニューヘイブンの至るところで残る復興途中故の不思議さだ。

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そこで治療院、ニューヘイブンの治療者(Healers of New Haven)へ向かった。ベッドで大の字にくたばってる男が独り目に入るが、異常なし。

・・・と、思いきや。豪快にくたばってる男には見覚えがあった。彼の名は「クレイニン」というらしい。クレイニンと言えば王政時代の宮廷魔道師ニスタルの弟子にして、今現在のブリタニア評議会に名を連ねる人物だが、本来はブリタニア城にいるはず。

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・・・・なんでこんなところで暢気にくたばってるのだろうか。

治療院にいるヒーラーのひとりによるとクレイニン卿は瓦礫に埋まっているところを発見されたらしい。ということはオールドヘイブンの爆発に巻き込まれたってことだろうか。瓦礫に埋まってたと聞くと無様なんだが、巻き込まれた市民はみんなして仲良くゾンビ状態なのを考えれば、驚異的な生存能力。

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いろいろと不穏な寝言を繰り返している。
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未だ謎多きオールドヘイブンの爆発事件。クレイニンはオールドヘイブンでどれ位真実に近づけていたのだろうか。さっさと叩き起こして、見たこと聞いたことを吐かせよう。

2007年5月13日 ヘイブン消滅の更なる手掛かりが発見される

ブリタニア評議会により派遣された調査団はその後もヘイブン消滅の原因究明を続け、ヘイブン評議会議事録の断片を発見しました。議事録の状態は酷いものであったが、羊皮紙に記された断片的な内容からヘイブン消滅に至る原因の手掛かりが確かに残されていました。。

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(クリックで拡大)

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(クリックで拡大)

ニューヘイブン市長はブリタニア評議会が調査を進める上で極めて重要です。ブリタニア評議会への助力を申し出る市民の皆さんは、是非ニューヘイブン市長の所在を探し当てて下さい。

More Haven Relics Found

Jeremy Dalberg
12 May 2007 19:04:46 EST

Scarcely pausing after their earlier success, the High Council's investigators have unearthed the tattered remains of the Haven Town Council Minutes. While in very poor condition, the fragments of parchment reveal hints as to the true cause of the massive explosion.

First Fragment

Second Fragment

The Mayor of New Haven has been invaluable in assisting the High Council in their investigations and citizens are urged to seek her out should they wish to assist.

2007年5月8日 シェリーの報告

ヘイブンの滅亡
ネズミのシェリー著

ヘイブンの街とその周囲を取り巻く島々を襲った災厄の日以来、ブリタニア評議会が派遣した調査団は昼夜問わず原因の究明に尽力し、次第にその運命の日に何が起きたのかが明らかにされています。ロイヤルガードに所属する高位の魔術師たちはヘイブンの魔術店舗跡地で回収された水晶の欠片から、その内に封じられていたおぞましき運命の日の記憶を復元し得たのです。

このような悲劇が二度と繰り返されることがなきように、ブリタニア市民の皆さんは勇気を以ってあの日何が起きたのかを直視して下さい。

今回のBNNではMOVファイルがあり、マシンスペックに応じて再生できるように3種類用意されています。

それはブリタニア暦362 年1月19 日、ヘイブン
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地鳴りと共に干上がっていくヘイブン中央の噴水。そして噴水の底に穿たれた穴から突如大爆発が起こり周囲に立つ市民を薙ぎ払います。

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爆発は噴水のみならず、ヘイブン銀行や魔術店をも飲み込む。
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床に伏した店員をよそに中央に立つ裸の男がシュール・・・
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炎上するヘイブン港。
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その後は新たに出現したニューヘイブンの町並、そして旧ヘイブン市街地に出現したアンデッドと戦うプレイヤーの様子が映し出されていました。

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The Destruction of Haven Sherry the Mouse May 7 2007 6:35PM

Working tirelessly since the incident in Haven and the surrounding isles, the Council's investigators have finally begun to piece together an idea of what really happened on that fateful day. Fragments of a crystal ball were recovered from the Haven Mage shop, and the skilled Britannian Royal Guard Archmages have managed to reconstruct some of the horror that crystal witnessed.

In order to help ensure that such a disaster never happens again, citizens of Britannia are encouraged to view these horrors for themselves.

Low mana consumption vision (5 MB, .wmv)

Medium mana consumption vision (18 MB, .wmv)

High mana consumption vision (174 MB, .mov)

2007年5月1日 ザンター・ロックの手記より

-- 尊敬すべき王立ブリタニア地理学会員であり、冒険者としても高名なザンター・ロックの手記より

終りの時が近づいているのか?大災厄が降りかかったのか?世界はその形を変えようとしている。我々が真実だと知っていたものはもはや真実ではない。そのことを私自身がひしひしと理解させられている。

かつてヘイブンがあった場所は廃墟と化し、墓から甦った者達で溢れかえっている。そして傍らでは新たな大地、‐ニューヘイブンとでも言おうか‐が現れ、聡明で高度な文化を有しているとおぼしき市民が、この瞬く間に起こった変化がまるで驚くことに値しないかのように住まっているのだ。

我々の世界の小さな地域が消え去り、そして別のものにとってかわったのだ。なぜこのようなことが?

ヘイブンだけではない、他の地域は一体どうなっているのだろうか?いくつかのダンジョンは一見同じように見える。が……しかしそれらもまるで見えざる手によって描き変えられたように、今までとは違っているのだ。私の眼が私を裏切っているのだろうか?これは古き時代の魔法なのか?それとももっと恐ろしい何かが?

タイムロードの姿が見られたという報告や、シャドーロードの噂を耳にした。予言者たちは我々の未来にあるあらゆる類の破滅を高らかに叫んでいた。いたるところで愚か者達がブラックロックを用いてアーマゲドンの魔法を唱えようとしていた。

我々は何を行ったのだ?我々に何が行われたのだ?ソーサリアに何が?私の心は次という名の恐怖にかきむしられている。

2007年4月28日 食卓での決定

豚の丸焼きはすでに食べつくされようとしていた。無作法に積み上げられた軟骨と骨の山のむこうにいる人物はその散らかりようをまるで気にしてはいないようだった。ユニコーンの角亭の中にはバーで飲んでいる日雇い労働者が幾人かいるだけだった。しかし、たとえ他に貴族がいたとしてもこの貴族のテーブルマナーに疑問を投げかける事ができただろうか?

そこから一番遠い店の扉が音を立てて開き、ガードの男がきびきびと店内に入ってきた。ガードは店内の角に座っている派手に着飾った太りすぎの男に眼を向けると、かつかつと歩いていった。

「フランセスコ様」

「アベリー」
フランセスコは席から動こうともせず、テーブルの向こうに来たガードに声をかけた。そのガード、伝令はうなづき、気を付けの姿勢をとった。

「ご報告申し上げます。ヘイブンでブラックロックが発見され続けています。過去最大量と思われます」

「ふむ……」
フランセスコは噛むのを一瞬止めた。
「商人の動きはどうかね?世間はどうやって彼らの噂を?」

「よく解っておりません。彼らに発見される前に鉱山は厳封されました。町民ですら鉱山の事は知りません。しかし、彼らはまだ見つかるだけのブラックロックを買い上げ続けています。タウンクライヤーを通じて彼らに注意するよう呼びかけてはいますが、あまり効果を上げていないようです」

「そうなのかね?」

「街は人で溢れかえり、宿屋も満室で街の外で野営をするものも出る有様です」
アベリーは肩をすくめた。

「なるほど。まだ奴らが何者なのかわかっていないのだな?」

「わかっておりません。我々の質問に答えようともしませんし、法を犯すようなことは何一つしておりませんので、ガードは手出しが出来ない状況です」

フランセスコはテーブルに身を乗り出し、考え込んだ様子で手を組み遠い眼差しを店内に向けた。

「好かんな。今週末まで評議会は無い……」
フランセスコは週末前に評議会を招集しようと一瞬考えた。が、原因はなににしろその考えを取りやめた。
「クレイニンから返答はあったかね?」

「いいえ、クレイニン様が彼らを追い始めてから後、一切の連絡が途絶えております」

「そうか。ではヘイブンにエージェントをおき、奴らに接触する人間の名前を可能な限り書き留めるようにしたまえ。奴らの関係が知りたい」

「かしこまりました」

「今のところできるのはこれくらいだろう。すぐに取り掛かりたまえ」

アベリーは敬礼し、テーブルから遠ざかった。フランセスコは食べ残した部分に目を向けたが、テーブルの上を片付けるようコックを呼んだ。

2007年4月21日 謎のルーン「BEWARE STRANGERS BEARING GIFTS」

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BEWARE STRANGERS BEARING GIFTS

和訳すると「贈り物を運び込むよそ者に注意せよ」という諌めの言葉となっています。これはギリシア神話の有名な逸話でもあるトロイの木馬で登場するラオコオンが木馬を運び込もうとする市民を諌めた言葉に由来しているようです。ブラックロックの対価として希少な品々を提供する黒衣の者たちがブリタニアを滅ぼそうと企んでいるトロイの木馬であると指摘しているのでしょう。

ちなみにこのラオコオンはそのことから神の怒りを買い、両目を潰されるとともに二人の子供を蛇に食われてしまいます。ブリタニアにおいては諌める役目を担った人物がサー・ジョフリー。この逸話が現実のものとなるのであれば、ジョフリーの身にも危機が迫るという暗示なのでしょうか。

2007年4月21日 黒いローブの者どもに注意せよ!

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ヘイブン島に突如現れ、周囲を徘徊している黒いローブの不審な者どもの目的は未だ判明していない。過度の警戒を呼びかけるには及ばぬが、ヘイブンに滞在の折には十分注意されたい。かの者どもは手の内を明かさず、近づいてきたかと思うとあっという間に消えさるのだ。

この訪問者どもが、ブラックロックのかけらを集めているとの報告も寄せられている。危険要素を多分に有しているこの石を収集している個人または団体に対して、高度の警戒を求めるものである。

ブラックロックを収集し実験しようとする市民は、ブリタニアを代表する魔法使いたちが、この黒い鉱物が有害である可能性とその多くが解明されていない物質であるとしていることを忘れてはならぬ。我々は市民に対して、ブラックロックを直ちに破棄することを望むものである。

十分注意し、安全に努められたし。

--ロイヤルガードキャプテン サー・ジョフリー

どうやらこの黒いローブ姿の者たちはヘイブン郊外の森の中で見かけることが多い。特に森の開けた場所にたたずんでいることが多いようだ。勿論、市街地にも姿を現していた。

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特に話しかけられたわけでもないが、私のそばにつつつっと歩み寄ってきたものだから、お望みのブラックロックを手渡してやった。すると無言で、或いは呟きながら様々な品を手渡してくれる。

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だが、ロイヤルガードの手が伸びることを嫌ってなのか、或いは何らかの理由があるのか、すぐにどこかへと消え去ってしまう。

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全く未知なる存在のようだ。
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もともとブラックロックの手持ちは多くなかったのだが、私は道端で拾った小さなブラックロックを2個、鉱脈から産出されたブラックロックを3個渡してみた。これで私自身はブラックロックによる汚染の危険性からは解放されたわけだが、果たして未知なる力を引き出す謎の鉱石ブラックロックを大量に収集して何を始めようというのだろうか。

ちなみに私は
1個目がアガパイトルニック
2個目が資材
3個目が太陽の篭手
4個目が徳之諸島産の染粉
5個目がまたまた太陽の篭手

収集を趣味にしている書籍類以外には全くもって無頓着なので、価値が良く判らない。

投稿者 Siel Dragon : 2007年06月07日 20:14
コメント

クレイニンのうわ言

:それはアーマゲドン……
:い、いけません!
:ヤツらが……
:やめてください!

Posted by: お宮 : 2007年05月20日 06:22

今回、アベリーはブラッドダンジョンに行ったわけですが、
実はアベリーがニューヘイブンのクレイニンの側に居た頃、
彼に「ブラッド」と言うと
「ふむ。イルシェナー、だな?すぐに斥候を派遣することに
しよう。協力に感謝する。」
と答えてくれていました。
(webサイト「ブリタニア資料館」 市民の公会堂フォーラ
ム 【ネタバレ】診療所のけが人【注意!】スレッドを元に
見つけました。)

Posted by: BSinMinoc : 2007年06月07日 21:49

今日は〜^^またブログ覗かせていただきました。よろしくお願いします。

Posted by: マークジェイコブス バッグ : 2013年04月17日 16:04
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