狂気の魔術師(Mad Mage)は2008年に開催されるライブイベント。2006年から関連するBNNが配信され始め、2007年6月には負荷検証なども実施されていた。本イベントは2006年4月の老婆イヌの予言に始まる長大な物語のひとつ。2006年8月のオフィディアン侵攻でブラックロックが確認されて以降、謎に包まれる鉱物ブラックロックを巡り様々な事件が発生していたが、それら個々の事件に関する謎を明らかにしていくための物語と思われる。物語の開始を前に日本シャードでは2008年2月より独自にベルトラム・ベアトリス(Bertram Beatrice)と名乗る錬金術師が不老不死に関する実験としてブラックロックを利用した生命体を荒野へ放ち始める事件を展開、2008年3月末のブラックロック発見装置稼働実験へと続いた。
錬金術師の研究ノート p.1
2008年2月14日に公式サイト上で公開された研究ノート。この頁で触れられた試作型のブラックロックに汚染されたプレイグビーストが同15日、16日に日本シャードのトランメルデーモンテンプルに出現。その姿はボグシングであった。
錬金術師の研究ノート p.2
2008年2月28日に公式サイト上で公開された研究ノート。この頁で触れられたブラックロックに汚染された魔法耐性型のプレイグビーストが同29日、3月1日に日本シャードのトランメルデスタード南にある湿地帯に出現。その姿はヒュドラであった。
錬金術師の研究ノート p.3
2008年3月12日に公式サイト上で公開された研究ノート。この頁で触れられたブラックロックに汚染された魔術型プレイグビーストが3月14日、15日に日本シャードのトランメルデスパイズ近郊に出現。その姿はヤマンドであった。
錬金術師の研究ノート p.4
2008年3月27日に公式サイト上で公開された研究ノート。この頁に至り、記された内容は詩的な短い文の連なりとなる。ブラックロックに汚染されたプレイグビーストが3月28日、29日に日本シャードのトランメルトリンシックのムーンゲートに出現。その姿はチーフ パロキシスマスであった。
ブラックロック発見装置、ついにプロジェクト再開!
2008年3月28日に公式サイト上で発表されたブラックロック発見装置の稼動再開。3月29日にトランメルムーングロウでクロノス、デクスター、そしてメリッサが稼動実験を行うが正常稼動せず、3月30日21時より再実験が行われたが、集まった市民たちは実験器から放たれた光と共に異なるムーングロウへと飛ばされる。そこで待ち受けていたのは無数のモンスター、そしてエセリアル体のシャドウロードであった。
フランセスコ王室財務官の依頼
2008年4月22日に日本公式サイト上で発表された王室財務官フランセスコによるデクスター捜索依頼。先のブラックロック発見装置稼動実験失敗の際に魔術師ステックと共に姿を消したデクスターの足取りを追うこととなる。
2008年04月22日
BNN -フランセスコ王室財務官の依頼
2008年04月23日
BNN -フランセスコ王室財務官の依頼(2)
2008年04月24日
BNN -フランセスコ王室財務官の依頼
2008年05月14日
BNN -フランセスコ王室財務官への召集
ブラックロック発見装置の稼動実験失敗に伴い姿を消していたステックとデクスターを追っていた王室財務官フランセスコが、統治評議会の招集を受けて先月以来拠点としていたトランメルムーングロウを引き払うこととなったようだ。引き払うのは明日を予定しているようで、今現在はまだムーングロウで市民に捜索の協力要請を続けている。また、追われる側にあるステックについては、トランメルロングの隠し部屋で依然留まっているようだ。隠し部屋にあるランタンにある謎の文字もまだ変化はない。
ムーングロウに滞在していたフランセスコ(Francesco)王室財務官が、統治評議会へ帰還するとの情報を入手しました。ちょうど捜索本部の撤去作業に取りかかろうとしている所を発見した我々BNNレポーターは、フランセスコ財務官に直接インタビューを行いました。

「評議会から招集がかかったのだよ。命令には従わねばならないだろう? 明日中にはここを発つ予定だ。」
また、行方不明になった重要人物を発見できたかについての質問へは、以下のようにコメントしています。
「その質問について答える必要があるだろうか? 滞在中、多くの冒険者からたくさんの有用な情報を得ることができた、とだけは言っておこう。」
以上、ムーングロウよりBNNレポーターがお伝えしました。
[注意]このイベントは現在展開中のものですのでネタバレがあります。
ブラックロック発見装置稼動実験の失敗の折に姿を消したデクスターを捜索する王室財務官フランセスコ、昨晩はデクスターの姿こそ見ることはできなかったが、デクスターと共に姿を消していた魔術師ステックと出会うことができた。しばらく動きはないだろうと思いつつ、今晩も幾つかの場所を巡ってみた。
タウンクライヤーは依然として市民に王室財務官のもとへ行くよう促している。

王室財務官フランセスコは昨晩の時点でキーワードの応対に若干の変化が生じていたので改めて確認。当初よりも難度が下げられたようだ。
こんにちは, hello, hi

王室財務官

事件

痕跡

その足

そして、ステックに協力していたらしい宮廷魔術師クレイニンを訪ねてみた。2007年5月1日(パブリッシュ44)で消滅してしまったヘイブン、その消滅を食い止めようと人知れず動いていたのがクレイニンだったはずだ。だが、その試みは失敗しヘイブンは時の歪みの中でニューヘイブンへと生まれ変わった。クレイニンはそのとき以来、今もニューヘイブンのベッドで意識を取り戻していない。ニューヘイブンの出現は今回のムーングロウでの事象と類似する点が多そうだ。その頃から魔術師ステックと宮廷魔術師クレイニンは通じていたのだろうか。

最後に今一度魔術師ステックの隠し部屋へ足を向けた。まだ動向に変化はないようだが、何故か床に伏したホークウィンドの場所が変わっていた。

・・・寝相が悪いだけ?
[注意]このイベントは現在展開中のものですのでネタバレがあります。
昨晩は久々のキーワード型イベントに夜中だというのに興奮してしまい、ついつい日頃以上に夜更かししてしまいましたが結局隠れ家へ辿り着くことができませんでした。暗号と解読書から得た情報で謎は解いたはずなんですが結局翌日に持ち越し。今晩も帰宅が遅くなってしまいましたが、それでも家路では続きの調査をワクワクしながら電車に揺られてました。
さて、昨晩解けた謎は以下の通り。
secretteleporterinwrong
invivia
一行目は「Secret Teleporter In Wrong」、つまり「ロングにある秘密のテレポータ」。昨晩はロングで怪しい紅く輝くスパークを見つけたもののそこで手詰まりとなっていました。

ここからが今晩、行き詰ったのでまず最初に立ち戻ろうとフランセスコ財務官のもとを訪れると、実は財務官本人ではなく天幕の前に立つ衛兵が新情報を話してくれました。といっても、暗号の示す場所ではなく昨晩私が手掛かりなしに出会った汚染された男ステファンのこと。

フランセスコ財務官はまだデクスターの行方が判っていない様子。しょうがないので再度昨晩の続きを進めることにした。トランメルロングで見つけた赤いスパークのもとへ。
すると昨晩はどうやっても上手くいかなかった赤いスパークであっさりと隠れ家へ転送されてしまった。解いた暗号の二行目「invivia」。これだけは意味の通る単語とは思えずテレポータの合言葉なのだろうと踏んでいたのだが、やはりそうだったようだ。昨晩はこの「invivia」では転送されず、何か更に謎解きがあるのかと睡魔に襲われ続ける脳を回転させていたというのに。しばしショックで唖然。初日に辿り着く者はいないと考えていたのか、何かのミスがあったのかは不明。
さて、転送された場所は狭い正方形状の小部屋。そこには二つの人影があった。ひとりが床に倒れ、ひとりが見下ろすように立っていた。立っていたのはシャドーロード研究の第一人者である魔術師ステック。そしてなんと倒れているもうひとりはホークウィンド!


シャード世界で暮らす我々にとって初めての出会いとなるだろうか。ホークウィンドといえば、ブリタニアに危機が訪れるたびにその早鐘を鳴らしてきた人物、タイムロード。
ちなみにステックには視界が上手く通らず隣接しないとキーワードに応じてくれなかった。
こんにちは, hello, hi, hail

危険

ステック, Sutek

ブラックロック, blackrock

デクスター, Dexter

ホークウィンド, Hawkwind

ゲスト

タイムロード

立ち向かう者

永劫なる者

残響

裂け目, rift

シャドーロード, shadowlord

隠れる

しもべ

最後に小部屋の床に置かれていたランタン。これには何やら文字が刻まれていた。

ステックからタイムロードとシャドーロードについての情報を得られたが、一体彼らが何を行おうとしているのか、そしてムーングロウのフランセスコ財務官が何故彼らの足取りを追おうとしているのか、まだまだ釈然とせぬ謎が多い。今後の動きを注視しておこう。
日本公式サイトでは今回のキーワード型イベントの開始方法についての解説が掲載された。キーワード型イベントはウルティマシリーズでは核となるシステムだが、最近のウルティマ オンラインでは余り利用するイベントがなかったせいで知らぬプレイヤーも多いんだろう。
フランセスコ王室財務官の話し方講座 【4/23追加】:
さて、諸君。もう、私の下を訪れてくれただろうか? なに、「行ったのはいいけど、何を話せばいいのか分からない」だと!? ふむ……最近ブリタニアに降り立った諸君は知らないかもしれないが、ブリタニアには会話の作法というものがある。ここで簡単なコツを教えておくとしよう。
1. 最初はあいさつから
当たり前だな。徳の道を究めようとするものは当然礼儀も知っているというものだ。「こんにちは、財務官殿」とでも話しかけてくれたまえ。
2. 引用符(“ ”)に囲まれた単語に注意
引用符で囲まれた単語はわたしが特に興味を持っているものだ。続けて尋ねてもらえれば、別の情報を与えてやれるかもしれん。やってみるといいだろう。
3. 過去のBNNを読んでみる
ここムーングロウで起こった事件を伝えるBNNの内容は、当然わたしにとってみても興味深いものである。これだ!と思った単語を話しかけてみてくれ。
4. 周囲の人物や特殊なアイテムについて尋ねてみる
周囲の人物やわたしに関係がありそうな人物の名前、奇妙なアイテムの名称などは会話を進める手助けとなるだろう。
5. 思いついた単語を言ってみる
最後の手段はこれだな。考えるよりもまずは行動だ。
と、まぁこんな所だろうか。
それでは諸君の来訪を楽しみに待っておるぞ。
[注意]このイベントは現在展開中のものですのでネタバレがあります。
いつも通り仕事帰りにトランメルブリテイン第一銀行前に立つタウンクライヤーに会いに行くと、今日は昨日までのさぼり状態から脱し真面目にニュースを報じていた。その内容はブラックロック発見装置の暴走以来厳戒体制の敷かれているムーングロウの一件について。何故か軍部ではなく王室財務官とかいう官僚がムーングロウに到着したというものだった。

早速日本公式サイトを覗くと確かにBNNが更新されていた。フランセスコなる財務官が重要人物捜索のためにムーングロウに拠点を置いたとのこと。何で財務官が、との疑問とも疑念とも思える動向。でも、財務官へ挨拶するように促す文面から久々にキーワードイベントが愉しめるやもと期待を膨らませてムーングロウへと向かったのである。
ムーングロウにフランセスコ(Francesco)王室財務官が到着したとの事です。
行方不明になった人物を探し出すため、捜索本部がクレーター近くThe Scholar's Innに設置されています。フランセスコ財務官は冒険者たちの協力を必要としており、以下のようにコメントしています。
「行方不明になった重要人物の捜索に協力を申し出てくれる冒険者を募集している。遠慮なく声をかけて欲しい。ただ、わたしもこの重要人物の捜索のために集中しておる。諸君らの来訪に気がついていない時は、『こんにちは、財務官殿』と挨拶をしてくれないと協力者とは判断できないだろうな。」
捜査にご協力いただける冒険者の方は、是非フランセスコ財務長官の本部にお越し下さい。
以上、BNNレポーターがムーングロウよりお伝えしました。
タウンクライヤーに会いに行く日課がワコクシャードであったため、まずはワコクシャードのトランメルムーングロウへ足を運ぶ。するとクレーターの周りには奇妙なエネルギーフィールドが展開されていた。ちなみに私の生活圏であるムゲンシャードでは展開されていなかったのだが、何らかの進展状況に関わっているのだろうかね。

そして話題の人物、王室財務官フランセスコ殿。彼はムーングロウ市街地の南西端にある宿屋「The Scholar's Inn」の裏手を独自に改造していた。その住環境は先に野営テントを張った軍部を遥かに凌いでいる。汚れた料理道具が隅に置かれていたので案外ズボラなのかもしれないがね。

さて、フランセスコ財務官の要件を急いで確認する。学生生活を送っていた五年前ならいざ知らず、今の私には時間がない。深夜に帰宅して早朝に仕事へ向かう身なのでブリタニア滞在時間は3分間とは言わずとも確実に睡眠時間と余命を削っていっているからだ。まずはBNNでも言われていた通り、挨拶から。
こんにちは, hello

ただし、ブリタニアらしい古英語で挨拶すると微妙に応対が違う。
hail

フランセスコ, Francesco

王室財務官

シャドーロード, shadowlord

ブラックロック, blackrock

クレーター, crater

ステック, Sutek

デクスター, Dexter

手伝って

痕跡

フランセスコ財務官の目的が判った。ブラックロック発見計画の責任者クロノスの弟子であったデクスターの捜索だ。財務官曰く痕跡があるとのことなので、捜索の旅に出発!ところが、時間がないというのに先入観から時の裂け目の向こう側のムーングロウを一周してしまう時間ロス。ダークウィスプに散々弾幕を浴びせられつつ街を周ったあとに本来のトランメルムーングロウのことじゃないかと気づいた。そして、市街地北端の波止場にてバックパックを発見する。
そのバックパックはスーテックの鞄。スーテックは時の裂け目が生じる原因となったブラックロック発見装置の惨事において突如発生した戦闘の混乱の中現れた人物だ。ブリタニアの冒険者たる者が知る由もなき史実によればシャドーロード研究の第一人者とされている。

バックパックにはスーテックの手記が収められていた。




スーテックの手記によって暗号文がブリテイン図書館に、その解読書はステファンという人物が所持していると判った。デクスター捜索はいよいよムーングロウを離れブリテイン全土へ及ぶこととなる。まず赴いたのは暗号文があるというブリテインの図書館。
暗号文ということだから恐らく書簡に記載されているだろうと図書館内を見渡すと、二階のテーブルの上に表題のない本が一冊置かれていた。意味のない文字の羅列、恐らくこれがスーテックの暗号文という奴なのだろう。

だが、さっぱり判らん!
単体では解読不能な類の暗号であることは明らか。やはり同じくスーテックの記していた解読の本とやらが不可欠のようだ。ということで解読書を所持しているはずのステファンを探さねばならぬのだが、これは何の手掛かりも得ぬままバッタリと出会ってしまった。
やあ、ステファン。

出会った途端に冷気で手荒な歓迎をしてくれるステファン。ブラックロックに長く携わっていた者の末路を象徴するように汚染状態となっていた。しかも凶暴性が増すらしく、襲い掛かってくる。こちらの応答を理解する知性は残っていないようだが、救いなのは考えていることを勝手に口に出してくれること。恐らく本人は秘密にしておきたいことなのだろうが、殴りながらも叫び続けていた。

ステファンによく似た症状を示している人物に心当たりがある。
・・・・イヌの婆さんだ。

ステファンの言葉を整理する限り、どうやら解読書は愛する彼女へ渡したようだ。その彼女の居場所は「The Peg Leg Inn」。有名な宿屋だな、絶対に寝泊りしたくないと断言出来る曰く付きの場所だ。しかしながら、今回はそうも言ってられず向かうこととする。
この宿屋があるのはバッカニアーズ・デン。そしてブリテイン図書館と同様にテーブルの上に置かれた一冊の書簡を見つけることが出来た。それはジェニファーという女性が綴ったステファン宛の手紙。既にジェニファー当人の姿はなかったが、大事な手紙をテーブルの上に置き忘れるとは彼女も汚染による記憶障害か、あるいは天然か。



なんと解読書は更に半分が別の者の手に。又貸しの連鎖状態だ。ひとまずジェニファーの友達が滞在しているという「Morning Star Inn」へと向かう。今度は知名度が低いのだが、ジェロームの闘技場傍にある宿屋だ。
だが、この宿屋にはそもそもテーブルが受付にしかなく、その受付台には何も置かれていなかった。勿論友達らしき人物の姿もない。棚の中を確認しても何も見つからず、何か手掛かりに漏れがあったのかと不安を抱えつつも家捜しを続行。手当たり次第に鍵の掛かった箱をこじ開ける悪行へと走った。

そして発覚!宿泊用の部屋のひとつに他の部屋とは異なる木箱があった!外見はどれも同じなのだが、ひとつだけ「クリックすると色が反転する」!アンロックの呪文でこじ開け、強引に罠を身に受けつつ中身を確認すると、そこにはランタンと共に一冊の書簡が。
それは解読書の一部だった。

ジェニファーの友達は解読書を隠してどこかへ去ったのだろうか。これで残り半分の解読書を手に入れれば暗号文の解読も可能となるはず。
と考えて、残る解読書はジェニファーが持っていたはずだと思い出す。ステファンへの手紙を見つけたことで他の家捜しを怠っていたことに気づいたので慌てて戻ると、ジェロームで見つけた解読書と同様に箱の中に隠されていた。

暗号文、そして解読書が揃いブリタニアを時間に追われつつ駆け巡ること数十分、解読作業へと進むこととなった。
暗号文は
rvxivggvtvoligviezyilzk
ezhehem
そして解読書は少々曲者なのだが、これを元に当てはめていくと
secretteleporterinwrong
invivia
となった。

