2012年06月28日
朽ちた日誌

朽ちた日誌(A Weathered Journal)とは、人であった頃のロード・ブラックソンが最後に書き記したとされる日誌。ロード・ブラックソンの年老いた道化ヘクルスによってその存在が明らかとなり、エクソダスが所持していたものを旧ヴァーローレグにおいてサー・デュプレによって回収された。エクソダスの骸から回収されたものとサー・デュプレがライキュームの書生依頼して複製したものとがある。

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朽ちた日誌
ロード・ブラックソン著

* この日誌はかなり古いものらしく、欠落した部分がかなりある。無事に残っている部分はごくわずかであり、それも順番通りではなくバラバラになっているようだ *

我が友の不在時においては、王位の権利は当然のように私にあるはずだ。 その王位がいまだ私に与えられていないことに、 大きないらだちを感じている。 永遠に王座に就いていたいということではない。 しかし、 ケンタブリジアン(Cantabrigian)が不在の時は、 誰かが王位に就いて国をまとめねばならないのだ。 統治者がいなければ、 我々はもみ殻のごとく崩れてしまうだろう。 また、 統治者にふさわしいと自認する者は他に誰もいないのだ。 もしかするとこれは単なる時間の問題なのかもしれないが、 先にも書いたように……待つことに私はいら立っている。

シャードを再統合させるという我が友の探求において、 彼の計画、 そして必然的に伴われるあらゆる結果に私は疑念を抱いていたものの、 ニスタル(Nystul)とケンタブリジアンが使用を主張した幾つかの魔法について、 もっと研究しなければと私は考えていた。 その多くはギルフォーン(Gilforn)の研究と若干の類似点が見られるが、 彼はケンタブリジアンと私の繋がりを利用してニスタルから知識を引き出そうと考えていた。 だが私が思っているよりずっと個人的な理由でニスタルは私を嫌っているらしく、 ギルフォーンは何度も嘆願する羽目になった。 しかし、 私が幾つかの約束を提案すると、 ニスタルと異邦人(Stranger)しか恐らく知らないという、 ムーンゲートと転送技術についてギルフォーンは話してくれた。 彼は、恒久的なムーンゲートを生み出す過程でムーンストーンを使うことに対して特に興味を抱いていた。 もし私が質問をし続けていたら、 二人が死ぬか老いるまで彼は話し続けたのではないだろうか。 モンバットに対するアノン(Anon)のように、 この男もまたこの事に取りつかれているのかもしれない。 ヘクルス(Hecles)がチャクルス(Chuckles)と、ニスタルと現状について話すことに成功すればよいのだが。 そうでなかった場合には、 せめて彼をライキュームに送って研究材料を幾つか入手してもらうことはできるだろう。

彼らが発見したこの新しい土地は、未だ明らかになっていない水準の力を秘めている可能性があるが、最も奇妙なことは、 既に徳の神殿が存在しているということである……。しかも混沌の概念の神殿までもだ。このことに私が途方に暮れていることを認めなくてはならないだろう。 私には理論があるが、 しかし……、 このイルシェナーとは、 私の哲学に従う熱心な軍勢と我が友に従う軍勢間で常に拡大し続ける戦いの犠牲になっているソーサリアの廃墟なのだろうか? 混沌が徳にとりいれられた世界だろうか? あるいは何らかの完全に独自の手段によって、 我々の徳と同じ徳と混沌の考えに到達した地なのだろうか? それとも私が想像しえたよりも遙かに素晴らしい何かなのだろうか? 私はすぐに期待と熱望、 好奇心と恐怖を抱いた。 この地が様々な事柄への啓蒙をもたらすことを望む一方で、 我々の地と同様に、 この地の奥深くにも未知の恐怖が潜んでいるかもしれないことを恐れているのだ。

私は発見した……。 強烈で怖ろしいものを。 その生物の名はエクソダス(Exodus)。 奴の力のことはよく知っている。 ミナックス(Minax)の力の不快な臭いをまとわせつつも、それよりももっと……、 邪悪だ。 エクソダスの強さを私は感じとれる。 ケンタブリジアンがいない今、 この情報を誰に託せるのかわからない。 私はニスタルとデュプレ(Dupre)には好かれていないからだ。 しかし、もし私が必要とするものの安全を確保できれば可能性はある……。 あの生物は自身が十分強力な存在だと考えており、 私にソーサリアを統治……征服によってだが……しないかと提案してきた。「アナーキズムへの思慮深き呼びかけ」(A Politic Call to Anarchy)の読者なら知っているとおり、 いかなる者にも自由があり、 それを行使すべきというのが私の考えだ。 しかし……、 この異形の存在に対しては信用させて騙し、 それを止める立場に自分自身を置くことができると思う。 奴は私が戻ってきて肉体と機械の醜い合成体への改造を受け入れると既に信じ込んでいる。 そこで奴は改造前の“準備”のために私を城に戻したが、 私は自分の成すべきことを理解している。

私にはあまり時間がない。 あの生物は私がすぐに戻ると思っているし、 そうでなければいつでもまた私を連れ去るだろうから。 多大なる出費と努力の末、 なんとか私を召喚した呪文の流れの追跡に成功し、 それをイルシェナーの地形と関連付けて、 あの生命体が力を引き出す源となっている場所を探りだした。 この場所を撤去あるいは破壊して力供給を絶たねばならないが、 その物体をうまく検知する方法が思い浮かばない。 全ての選択肢が危険に満ちている状態で、 王国への影響が最も少ない選択肢しか私には選べなかったのだ……。 たとえそれがこの身に多大なる危険を与えるとしても。 私は魔法の使い手としてはニスタルほど強力ではないが、 遠く及ばないというほどでもない。 ムーンストーンについてのギルフォーンの考えは、 恐らくブラックロックと私自身の能力を組み合わせれば……、 可能であろう。 ブラックロックの入手には苦労したが、 ヘクルスはやり遂げてくれた。 彼が私を失望させたことは一度としてないのだ。 極めて重要な役割を果たしてくれたことを、 彼には知って欲しいと思う。 もし私が完全にエクソダスを排除できず、 そしてまだブラックロックを使うことができるなら……、 その時は全力であらゆる物を破壊し、 奴の出現を食い止めるつもりだ。



2012年06月22日
朽ちた日誌の配布開始
2012年06月23日
朽ちた日誌について(EM Asiantam)
2012年06月26日
朽ちた日誌が消える(Mugen)
2012年06月27日
複製に取り組む書生(Mugen)
2012年06月28日
朽ちた日誌の配布再開(Mugen)
書生が文句を言い始める(Mugen)

2012年6月28日 書生が文句を言い始める

2012年6月28日夕刻、Mugen のトランメル世界ライキュームを改めて訪れたところ、無言でテーブルに向かっていた書生が先日来の文句を再び呟き始めていた。

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そして、テーブル脇で眠っていたはずのハムスター。一度は起き上がったが力尽きたのだろうか。部屋の隅で眠っている姿が確認された。

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2012年6月28日 朽ちた日誌の配布再開

2012年6月28日0時過ぎ、Mugenのトランメル世界ライキュームにて配布が停止されていたロード・ブラックソンの朽ちた日誌の再配布のためプロデューサーのメサナを筆頭に日本地域のイベントモデレーター、Asuka のミサキさん、Hokuto のリシアさん、Sakura の猫又さんが集ったようだ。そして、本来ならライキュームにあるべき朽ちた日誌が、銀行前に投げ捨てられていた。

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その後、日誌は書生の手に渡り、トランメル世界ライキュームにて配布が再開されていた。

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しかし、ハムスターはそのままテーブル脇で惰眠を貪り、写生も改めて文句を言い始めるわけでもなかった。

2012年6月27日 複製に取り組む書生

昨晩テーブルから失われていることに気づいた Mugen のトランメル世界ライキュームの朽ちた日誌。あらためて足を運んでみると、書生は椅子に腰掛けテーブルに向かっていた。

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テーブルには書写ペンと朽ちた日誌が置かれており、書生 Ayaluna は必死に複製に取り組んでいる最中ということだろうか。 複製に精神集中しているのか、こちらからの問いかけには一切応じようとはしなかった。

テーブル脇には6月22日に期間限定で配布されたばかりのハムスターが置かれていた。 これは朽ちた日誌が配布"停止中"であることを示唆するために置かれたものなのだろうか。

眠りについたハムスターとは、機械が動力源を喪失して停止していることを示唆するジョークだが、この場合は書生による朽ちた日誌の配布停止を意味していると思われる。

2012年6月26日 朽ちた日誌が消える

トランメル世界ライキュームで配布されている朽ちた日誌だが、Mugen ではテーブルに置かれた日誌がなくなっていた。Mugen では日誌の一部に落丁があったため、書生が慌てて差し替えている最中なのであろうか。

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2012年6月23日 朽ちた日誌について

2012年6月23日21時より Yamato で開催された覚醒 -第五章ライブイベントの実施後に行われた懇談会において、EM Asiantam さんより朽ちた日誌に関する言及があった。

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EM Asiantam
ライキューム、もう本おいてありますので…。

Siel
落丁ないだろうね!

EM Asiantam
ああ、たぶん大丈夫かと……。

seven II
ライキュームの写本屋で買えるの?

EM Asiantam
いえ、なんかうるさい写本屋さんが文句言いながら写本してるようです。

Tiger
金高いの?

EM Asiantam
いえ、ただですよー

Siel
テーブルに打ち捨ててますね。

EM Asiantam
はい、そうなんですね。ぜひライキュームに足を運んでいただいて、一冊お持ち帰りください。あ、そこのもよろしければ……私用ですが。あじたんのだからきたないとか思われてて、誰もひろわないとか!

seven II
読んだほうが今後の話しの展開も分かりやすそうだなあ

Siel
この本もエクソダス討伐の戦利品だよ!

EM Asiantam
そうですね、エクソダスからも2冊くらい出てるようですね。

Siel
本は棺桶湧きだったかな

EM Asiantam
はい、本は棺桶でした。

Aimai moko
同じ物なんですか?

EM Asiantam
ええ、同じものです。

Arwind
すぐにルート権解放されて大量のマジック品に埋もれてしまい、中身を確認できませんでした…

EM Asiantam
はい、ボスの死体けっこう早かったみたいですね、消えるの。

2012年6月22日 朽ちた日誌の配布開始

覚醒 -第五章ライブイベントの終了した破片世界では、ライブイベントにおいてエクソダスの骸から回収できた朽ちた日誌の複製がトランメル世界ライキュームにおいて同日配布開始されていった。

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書籍の置かれたテーブルの脇では、女書生が不満を口にしながら複製を行っている様子が確認できた。

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Ayaluna the Scribe
シーーーーーーッ!うるさいわよあんたたち!あたしは忙しいの!急にこんな汚らしいすすけたわけわからない本を大量に写本しろだなんて!まったくお上の考えてることはわからないわ!え?何ですって?本を取りに来た?ああ、それならそこに積んであるやつを適当に持って行ってちょうだい!さあ、もう行った行った!早いとこ終わらせなくっちゃね!

報酬のA Weathered Journalを受け取りました。

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投稿者 Siel Dragon : 2012年06月28日 20:10