UOエッセイコンテスト入賞作品 -Drachenfels（Memorable Moment Winners - Drachenfels）とは、2012年10月13日に発表された5作品。
Tim Chappell
我々はDrachenfelsシャードから13作品の投稿を得て、なかには独創的な物語もあった。諸君らにも共有していただくべく、次のとおり入賞5作品を紹介したい。
Story 1
それは1999年ごろのソーサリアへ遡る。大切な日記の一節。
*インクの染みが滲んでいる*
それは私がソーサリアの地で旅を始めて数週間、私は善良な市民を志し、その努力の過程でモンバットやエティン、邪悪なアンデッドといった恐るべき生物と遭遇することとなった。
私の兄弟、HegorとKregorは三叉路で叫ぶ殺人者や山賊に対して役立たずであったが、ウッドエルフは徳の道を究めねばならぬと考えたわけだ。
*笑ってエールをちびりちびりと呑んだ*
羨ましいことに、この世界の至る所に尊敬を集め誇り高き人々によって建設された素晴らしい構造物があると気づき、私自身も家の所有者になろうと決意した。
*インクの染みが滲んでいる*
このときの私はソーサリアの地で小さな家の所有者になることでさえどれほど誇り高きことなのか些かも知らなかった。それは非常に高価で、複雑で、忍耐を強いられるものだった。私はコブトスで幾千ものハーピーやヘッドレス、ゲイザーを打ち倒した。それは危険に満ち困難なものであって、私の集めた灰色のローブは驚くほどの数だった。
しかし、私は成し遂げた！夢の第一歩となる証書と権利を得るために充分な資金を私は稼ぎきったのだ。
*愚痴を漏らす*
そして、これは次の旅路が始まったときでもあった。ロード・ブリティッシュ領の何処かにある誰も手を付けていない建築用地を発見しようとする試みは、シェイムのブラッドエレメンタルを素手で倒そうとする以上に困難な挑戦であっただろう。
さて、いずれにせよ…
国土のあらゆる場所を巡る果て無き旅路の末に私は絶望した。
だが、それも今日、小さな島にある僅かばかりの建築用地をここで見つけるまでの話だ。小さな塔を建築するには充分な広さだった！
万歳！*神を讃えた*
私はついに自らの家を建築した。
僅かに傾斜があったのだが、それはすべて鉱脈だった！
*エールをちびりちびりと呑む*
今宵、私は新しい自宅で初めての夜を過ごす。世に曰く初めての夜に見た夢は実現するものらしい。
さて…*ちびりと呑む*
*眠りに落ちるとそれは奇妙なランタンを配りルーレットゲームで人々を殺していくレディーの夢だった*
風変わりなことだな。
Story 2
私の息子は2010年9月29日に出生した。息子を得たことで私たちの夢は実現し家族となった。そして私たちの生活はすべてが変わったのだ。眠れることのない夜、パーティを披くことのない週末、余暇を愉しむことなき月日、そこには無償の愛があった。最初の数ヶ月は挑戦と疲労をともなうとともに、魅惑的で実りあるものだった。
しかし、寂しく感じることもあった。もともと私たちは非常に社交的であり、広い交友関係があった。パブや映画、祭りそしてパーティーへ赴いたものだ。私たちの息子が生まれて以降はそういった活動の大半に参加できなくなった。私たちの友人らに子供はなく、彼らは日々できることをする生活を送っていた。そして多くの誘いに私たちは参加することができず、交流の機会を逸したことに悲しんだ。
私が、とあることに気づいたのは2011年2月、そのときも心寂しく過ごしていた。それは寒い冬の夜、妻と幼い息子は眠りについていた。息子の咳は酷く、私は夜通し息子の看病をすると約束していた。私は窓の外を見やりながら、過去に思いを馳せた。そして1990年代の後半にソーサリアへ旅立ったことを思い出したのだ。私は約2年半に渡って友とともにソーサリアで過ごした。去ってから8年以上の月日が流れていたが、ソーサリアで過ごした素晴らしき日々を決して忘れてはいなかった。ソーサリアはもはや変わり果ててしまったのではないか、いまだに人々はブリテインで暮らしているのか、ソーサリアにおける私の分身はいまだに残されているだろうか、いまだ冒険と友情に包まれた世界であり続けているだろうか、私は確かめてみたいと思った。
その夜、私は旧き安らぎ地へ赴くことを決意した。そう、人々はいまだこの地で暮らし、私の写し身もまた生き残っていた。しかし、あまりに多くの物事が変わっていた。私は先ずブリテインへと向かった。それは帰郷に等しい感慨であった。ブリテイン第一銀行の西手には悪名高き居座る人々がいたし、墓所にはアンデッドがいた。そして厩舎にはオーズィ（Ozzy）がいた。私の旧友たるホワイトウィルムだった。社会復帰するのに難儀はしなかった。私をギルドへ誘ってくれた素晴らしき人々は、あらゆることで私を支援し、再出発を後押ししてくれた。そこがいまだ素晴らしき冒険の地であり、変わらぬ友情に溢れていることを私は感じ取っていた。
帰還してのち、私には数多くの素晴らしき思い出がある。しかし、最も記憶に残る思い出を挙げるならば、それは妻が私とともに加わりソーサリアの一員となることを決意したときであろう。友らに紹介すると、彼らは妻を暖かく迎えてくれた。私にとっては帰還であったが、妻にとっては全く新しい世界への初めての一歩だった。
今では私たちは充実した社交生活を送っている。パーティーへ出掛けることも映画館へ赴くこともできずとも。夜になり息子が眠りに就くと、私たちは魔道書やロングソードを手に仲間と合流する。今や私たちは豊かな生活を過ごしているのだ。私たちの息子と家族との生活、友人たちとの生活、そして三番目にソーサリアでの新しい生活がある。そして今では、私たちが再びこの地を去ることはないだろうと思えるのだ。
Story 3
ウルティマ オンラインにおける私の忘れがたき思い出のひとつ、それは1998年に私がウルティマ オンラインを始めたときのことだ。当初、私は幾多のモンスターを倒し、修得できるスキルの訓練をひたすらに続けていた。当時はスキルの制限や資金を得る方法、スキルの容易な訓練方法など何も手掛かりはなかった。
そこで私はシェイム周辺で狩りを始め、初めて購入した弓で何時間もモンスターを殺し続けた。8時間を過ぎ、私は2000gpほどの金を手にしていた。私のような新人にとっては財産というべきものだった。重い荷を背負い、私は故郷ブリテインへの家路に就いた。
移動は困難を極めた。当時の私は地図を手元に用意しておらず、森の中で迷ってしまった。そして30分後、私はヘッジメイズの中央に位置する家のそばまで来ていた。ちょうどそこにひとりの男がいることに気づき、私は胸を撫で下ろしたものだ。これでブリテインへの帰路を訊ねることができるだろうと。私は傍へ近寄ると声を掛けた。
“ごきげんよう閣下、どうかお願いがあるのですが、私にブリテインへの帰路をお教えいただけないでしょうか。”
だが、その結果どうなったと思うかい、なんとその男は私に向けて呪文を唱え始めたのさ。
“Corp Por” 私は驚きのあまり最初は何もできなかった。
“Des Mani” 私は走ろうとしたが、動くことができなかった。
“Kas Vas Flam” 死んだ、私は死んだのだ。ノオオオオオオオオオオ、ノオオオ。
私の8時間に及ぶ成果はすべて無に帰した。私の骸から荷を漁る男の姿を私は目撃したのだ！
ああ、私は気が動転していたさ、怒りに震えていたのだ！
私は男の周りをぐるぐると走り回り、しばらくの間罵倒し続けた。だが、これは本当のことだが、男は私の叫びを一切無視したのだ！
そこで私は森に走り、私を蘇生してくれる治療師を探してまわった。しかし、私は見つけることができなかった。
それから20分後、街道で出会った数名の人々が私を蘇生してくれた。私は彼らに訴えかけ、そのプレイヤーキラーを殺す助勢を請うた。しかし、彼らはプレイヤーキラーを相手するのは荷が重いと考えたようで、蘇生した私を置いたまま逃げ去ってしまった。
さて、このとき私はウルティマ オンラインを辞めてしまおうかと考えた。しかし、ご推察のとおり私はいまだこのゲームで愉しんでいる。
さて、忘れがたき思い出についてであった。その思い出とは、今から4年前のことだ。
私は偶然にも再びヘッジメイズへ立ち寄る機会があった。そして、私は気づいたのだ、あのプレイヤーキラーがいることに。それはヘッジメイジに住むNPCのプレイヤーキラーであった。
そうだったのか！私はまさに新人であった。私はようやく気がついたのだ、あの旧き日に私が数分間に渡って喚き叫び続けた相手はNPCであったのだと。
Story 4
長年をソーサリア世界で過ごし、いまや忘れがたき思い出をひとつに絞ることなど難しいことだ。
しかし、あえて忘れがたき思い出を挙げるとすれば、レッサ（Lessa）との結婚となるだろう。
ある日のことだ、私はレッサに対し、フラーク（Frarc）と挙式しないかと訊ねた。
彼女は真っ先になぜかと問い返した。私はゲーム内でのことだと説明したものだ。
彼女は申し出を受け入れてくれ私は嬉しく思った。そして私たちは申請書を記入しカウンセラーへと送付したのだ。
私たちは日取りや場所、さらには結婚指輪の刻印も決めなければならなかった。
"私は我が愛する者のもの、我が愛する者は私のもの"
私はいまもバンクボックスにそれを収めている。
結婚について誰もに言いふらすことを望まなかったことから、私はギルドマスターを務めるマックスウルフ（Max Wulf）へ助勢を求めた。ちょうど、最強の対人プレイヤーを決定するギルドトーナメントが計画されていたときのことだ。
私はマックスウルフへ対戦相手の選定に手心を加えてくれるよう頼んだ。
レッサと私を第二試合で対戦させてもらうようにしたのだ。
対戦が始まると、私はレッサと戦うことを拒み、剣を放りヘルメットを脱いでみせた。そして私は、レッサへ結婚を申し込んだのだった。
そして、もちろんレッサは私の申し出を受け入れた。
挙式は1999年7月31日となった。
マックスウルフは結婚に向けて城を準備した。
ギルドの鍛冶師であるモーゲイン（Morgaine）は、ヴァロライト製のフルプレートを二着作成し、おそろいの青いマントを繕った。
当時、これらの装束は非常に高価なものだった！
ギルドのウェブページでは、挙式への招待が大々的に報じられた。
挙式当日、私たちの準備は万全であった。
その日、私はゲーム内でレッサに会うことさえ許されなかった。私たちに他のキャラクターがいたことは行幸であったろう。
レッサはマックスウルフとともに城の祭壇に立ち、私自身は屋外で挙式を執行するカウンセラーの到着を待った。
カウンセラーの到着は遅れていた。そして私は気づいたのだ。
ご存知のとおり、グリニッジ標準時（GMT）と中央ヨーロッパ夏時間（CEST）は同じではないのだと。
数多くの人々が参列し、そのなかにはアリア（Ariye）のように他の破片世界で活動している人々の姿まであった。
皆はこの挙式のために着飾っていた。
なんとかカウンセラーは現れ、我が同胞に連れられて私はレッサの元へと向かった。
挙式はつつがなく終えた。それはあたかも現実社会のロイヤル・ウェディングのようであった。
カウンセラーも素晴らしい働きをしてくれた！
私たちは誓いをたて、結婚指輪を交換した。
私たちがくちづけを済ませると、祝宴となった。数多くの料理と飲み物、そして贈り物に溢れた！
それは私が決して忘れることなき1日である。
それから幾多の月日が過ぎ去った。多くの人々が去り、新たな友を得た。
それでも、レッサとアリアはそのときからずっと私とともにこの世界にいる。
正直なところ、彼らなしに何をすればよいのか私には考えることはできない！私の人生における14年間でこのような人々と巡り合う機会を与えてくれたウルティマ オンラインへ感謝の念は尽きないのだ。
Story 5
私の時間旅行
昨日、私はウルティマ オンラインにおいて大変素晴らしい経験をした。
私はかねてよりウルティマ オンラインの旧い資産に大変興味を抱いており、長年空家となっていた旧い家の捜索は私にとって最高のことである。それは時計の針が止まった空間であり、タイムカプセルのようなものだ。私の行動原理とは、旧きアイテムのためである。
数年前に投稿されたUO Forumsの旧いスレッドでさえ、しばしば私は大変興味深く閲覧している。
残念なことに、考古学のスキルは存在しない。私であれば伝説的な考古学者となれることだろう。
* ニヤリ *
昨日のことだ、私は大量の馬を愉しんだという初心者とであった。数分後、彼は数年前に幾度かプレイした経験があるのだということがわかった。
旧いアカウント名をまだ覚えていて電子メールアドレスも残っているのであれば、旧いアカウントを復活させるべきだと彼に勧めた。
そして、そのアカウントはまだ残っていた！
待つこと数分、私からそう離れてはいない場所にムーンゲートが出現し、作成から5年を経たキャラクターが現れ出た。何年も前にログアウトしたままで、今オンライン上に戻ってきた初めての瞬間だった。画面の向こう側にはそのプレイヤーの埃積もりし知識があった。
対人戦闘に携わるプレイヤーはヴァロライトの鎧に身を包むことはもはやなく、鍛冶師は長年に渡ってひとつの胴鎧も打つことはない。誰もが剣を銀行前に投げ捨てる。
しかしながら、この装備品は保険制度のなかった当時は非常に高価な品であったことだろう。彼の所持する古の馬は親愛化されておらず、バックパックには私が今までに見たことのない奇妙な品々が詰め込まれていた。
彼は眠りから醒めた先史の恐竜のようにその場に立っていた。生きて触れることのできる姿でだ。私は熱狂した！
そのなかには私が古いスクリーンショットでのみ知るものもあった。
私たち三人はアースエレメンタルを相手しようとダンジョンへ向かった。ふいに私も古いアカウントを再開させたいと思い立ち、わくわくしていた*ニヤリ*。
彼は苦戦を強いられ、騎士道のアビリティや付き添う二人の武器に羨望の眼差しを向けた。
彼は不運にもポイズンエレメンタルを相手に二度死んでしまった。彼の古い防具はとても脆弱で、付き添う私たちはたびたび治療することとなったし、彼の古き馬はこの地で失われることともなった。
しかし、それはとても愉しく、私にとってはタイムマシンで過去へと遡るがごとき、忘れ得ぬ経験となったのだった。
Posted by Tim Chappell
2012 Oct 12 23:01 -0400 GMT
We had 13 entries from the Drachenfels shard that included some very creative stories.
For your enjoyment, here are the 5 winners:
[Somewhere in Sosaria back in 1999…]
Dear diary,
*inkblot*
It´s been some weeks now, since I started travelling the lands of Sosaria. In my efforts to become a good citizen I had to encounter fearsome creatures like Mongbats, Ettins and evil undead.
My brothers Hegor and Kregor are good-for-nothing, lambasting murderers and bandits down at the crossroads, but I think a woodelf should follow the path of the virtues.
… more or less. *smiles and takes a nip of Ale*
Enviously I noticed all those fine structures built by respected and honorable people everywhere throughout the lands. So I decided to become a home owner…
*inkblot*
Little did I know about what it means to become the proud owner of even a small property in the lands of Sosaria. It is extraordinarily expensive, knotty and tough. So I slayed thousands of Harpies, Headless and Gazers down in dungeon Covetous. And it was dangerous and harsh and my collection of grey robes was astonishing.
But eventually I did it! – I earned enough money to buy the scroll and rights for a little plot.
*moaning*
And this was when the second part of the journey began – finding a free building plot somewhere in Lord British´s realms seemed to be even more challenging than to defeat a Shame blood elemental barehanded.
Well, anyway…
After almost endless travels throughout the lands I was desperate…
…until I found this little plot on a small island today! Even big enough for a small tower!
Hurray! *praises the gods*
I placed my new home.
A bit leaning – but all mine!
*nip of ale*
Tonight I will spend the first night in my new home – people say, things you dream about in the first night will eventually come true.
Well… *nip*
*Falls asleep and dreams about a Lady killing people in Roulette games giving out strange lanterns…*
Odd.
Our son was born at September 29, 2010. With his birth, our dream came true: We became a family. Soon everything in our lives changed: Nights without sleep, weekends without parties, years without vacations – and love without conditions. The first months were challenging and exhausting but also magical and rewarding.
However, sometimes we felt lonely: We have always been very sociable, being part of a large circle of friends. We went to the pub, to the cinema, to festivals and parties. After our son´s birth, many of these activities came to an end: Our friends didn´t have children, they lived their lives as they always did. And in many situations, we couldn´t participate – and felt sad about this loss of social moments.
It was in such a lonely mood in February 2011, when I had an idea: It was a cold winter night, my wife and the little boy were sleeping. He had a terrible cough and I promised to watch his sleep. I looked out of the window and reminisced about my past. I remembered how I moved to Sosaria in the late 1990s – and how I lived there with my friends for about two and a half years. It had been more than eight years since I left and I never forgot how wonderful this time was. I wondered how this world might have changed, if there were still people living in Britain, if my Sosarian incarnations would still be alive, if this would still be a place of adventure and friendship.
At the same night, I decided to visit this old, intimate world. And yes, there were still people here, my avatars still were alive – and indeed, many things had changed. My first steps led me through Britain – it felt like coming home: The West Britain Bank was camped by the notorious banksitters, the graveyard was inhabited by undeads and in the stables I found Ozzy, my old reptile friend – a White Wyrm. Socializing wasn’t hard: I met some wonderful people who invited me to their guild and helped me with everything needed to make a new start. I felt that this was still the great, distinctive place of adventure and friendship it has always been.
I had many wonderful moments since my return, but my most memorable moment was when my wife decided to join me and to become an inhabitant of Sosaria. I presented her to my friends and they gave her a warm welcome. For me, it was a return. For her, it was a step in a completely new world.
Today, we have a fulfilling social life – even if we cannot go to parties every weekend or visit the cinema. At night, when our child sleeps, we grab our spellbooks and longswords and join our friends. We are now living a richer life: A life with our child and our families, another life with our friends and relatives – and a third, a new life in Sosaria. And this time, we won´t leave again.
One of my memorable moments in Uo was, when I started playing UO in 1998. My in the first days I hunted a lot of monsters, I was training and trying every skill I got. At this time I had no clue about skill limit nor how to make money or how to train easy a skill.
So I started hunting around shame area, bought my first bow and killed monster for hours.
After 8 hours I had about 2000gp of money. – A fortune for a newbie like me. Heavy loaded I carried that stuff back to Britain my home town.
I could hardly move. At that time no “real” map existed for me, so I was wondering around in the forest. Finally after 30 minutes I came close to a house which was placed in the middle of a hedge mace. – I was so happy to see that seemingly there was one guy right in the middle, whom I can ask what the shortest way back to Britain is.
So I stepped close and formulated my words. “Hail good Sir, could you please tell me shortest way to Britain, please……” – But guess what. – That guy started to cast on me:
“Corp Por”- I got shocked, so I did not react on the first time
“Des Mani” – I tried to run… - Could not move
“Kas Vas Flam”
Dead, I am DEAD. – NOOOOOOOOOOOOOO, NOOOO.
All my 8 hour work was gone. I saw him looting my corpse!!!!
Gosh, I was so upset. – SO ANGRY!
I was jumping around him in circles. And I blustered him for quite some time.
And believe me, that guy ignored me totally!
So I went to the woods and was looking for a healer to ress me, but I could not find any. Finally after 20 minutes some people on a street ressed me and I told them that I need their help to kill that pk.
But they seems to freighted about PKs, so they just left me alone after my ress and run away.
….
Well that was the time, where I was thinking of stopping playing UO….
But as you can see I am still with the game and still enjoying it.
So now for the memorable moment:
The moment was there… about 4 years later.
When I passed by accident hedge maze again and I noticed: That PK, who lived there was a NPC Pk.
DOOOH! – I felt like a newbie and when i was realizing, that I was yelling and screaming for several minutes to an NPC in that old time.
After so many years walking the world of Sosaria it is hard to pick one memorable moment.
But the most memorable moment must have been the wedding between Lessa and me.
One day i just had this idea to ask Lessa how she would feel for a wedding between Lessa and Frarc.
She did ask me why at first , so i explained that would be for in game fun.
But i was glad she did accept to do it and we filled in some forms and sended that to a counselor.
We had to choose a date and place and even a engraving for our wedding rings.
"I am my beloved and my beloved is mine"
I still have that ring in my bank box.
I just not wanted to tell everyone our idea for the wedding ,so i ask Max Wulf our guildmaster to help us out on something.There was a guild tournament planned to see who was the best PvPer.
We ask Max to cheat on the drawing of opponents.
Lessa and me would fight each other on the second fight.
When the battle started i refused to fight her, i role-played that a trowed away my sword and took of my helmet. Its where i ask Lessa to married me.
And of course she accepted.
The date was set : 31 July 1999
Max prepared the castle for the wedding.
Morgaine the guilds blacksmith made two matching full plate valorite suits.
She made a matching blue cloak.
In those days those suits where very valuable!
Invitations been send out for the day with big announcement on the guilds web page.
The day of the wedding had come and we where all ready for it.
I was even not allowed to see Lessa ingame that day.Good thing we had other characters.
Lessa stood with Max at the altar in the castle while i was waiting outside the counselor would come to do the wedding.
He was late... so i thought.
Its the day you learn that GMT is not the same as CEST!
A lot of people came, even people that played often on other shards like Ariye came for the wedding.
All dressed up nicely for this occasion.
Eventually the Counselor appeared and my brother took me to Lessa.
It was all nicely done , like a real royal wedding.
The counselor did a great job!
We took our vows and then gave each other the wedding ring.
After we kissed it was time for celebration. With many food, drinks and presents!
Its a day i never forget.
Many years gone by since then , many people left and new friends where made.
But Lessa and Ariye they still here with me after all this time.
I honestly have no idea what i would do without them!
So Thank You Ultima Online to bring all these people from the last fourteen years in my life even when some already moved on!
My time travel
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Yesterday I had a very very nice for me UO experience.
I am very interested in old stuff from past UO days, rummaging through old houses which are apparently uninhabited for years, is for me the greatest, they are like time capsules are where the clock stopped.
For old items I do everything.
Even old threats in UO forums that were written years ago, I often find most interesting.
Unfortunately, there is not the skill archeology, I would Legendary archaeologist
* g *
Yesterday I met a beginner who enjoyed a huge horse-given, after a few minutes it became clear that he had played a few years ago already times.
I told the reactivate the old account, if he knew the old account name yet, the old email address would still etc.
And it worked!
After waiting a few minutes opened up not far from me a Moongate, and out ..... a 5 year old Char, logged out years ago and now for the first time came back online, including the dusty knowledge of the player in front of the screen.
A player in a PvP armor Valorite would now bear no more, the blacksmith of it produced there for years no longer than one swinging Tunic, a weapon that everyone would be lying in front of the bank.
Although this equipment has probably cost a fortune at that time nothing was insured, his ancient horse was not Bondet and the BackPack there were strange items that I had never seen before.
He stood there like a reawakened dinosaurs from prehistoric times, and alive to the touch, ... madness!
Something I had only seen on old screenshots.
We three went to the third was (coincidentally on site and would also like to try to reactivate an old account, I am looking forward
* G *) tap into a dungeon to the earth elementals the rust from the old armor.
He had to fight hard to maintain and looked enviously at the paladin spells and weapons of the two companions of the future.
For the Poison Elemental he unfortunately died twice, his old armor was just too weak to give us companions time to heal, even his old horse, he lost here.
Still, it was all great fun, and for me it was like going back in a time machine to the past, an unforgettable experience.
