UOエッセイコンテスト入賞作品 - Lake Superior（Memorable Moment Winners - Lake Superior）とは、2012年10月18日に発表された5作品。
Tim Chappell
我々はLake Superiorシャードから驚くべき13作品の提出を得て、選出には困難な部分もあった。すべての創造的な作品群を読み終え、我々は最終的に5つの素晴らしい物語を入賞と決定した。我々と同様に諸君らにもこれらの作品を愉しんでもらいたい！
Story 1
海辺に建つ私の隠れ処にある書斎に腰を下ろすと、私は数えきれぬ素晴らしき戦いの果てに勝ち得た戦利品やささやかな品々に囲まれる。そこには極めて貴重な品々もあれば古き時代の記念の品々も存在する。瓦礫と化した大都市の欠片もあれば、魅惑的な武器や素晴らしい防具もある。視線をぼろぼろのルーンブックへ落とすと、使い古された皮表紙には"ウルフパック・ギルドからの贈り物"と記されている。他の者にとってはよくあるルーンブックに過ぎないが、私にとっては友情と親愛を象徴する品だ。この単なるルーンブックこそが、私の人生を大きく変えていったのである。
私は、当て所なく国土を独り彷徨う新参の魔術師だった。そして、私はひとりの見知らぬ人物と偶然巡り会ったのだ。彼は、ロード・セーフガード（Lord Safeguard）と名乗った。"君はなにかしら助勢を必要としているように見受けられるね。"彼はそう言うと、私に袋を手渡した。"その中には、適当な防具一式と1枚の小切手、そして1冊のルーンブックが入っているよ。防具を着替えて、それに保険をかけるといい。その本には、私たちのギルドのルーンがひとつ入っている。君が加わりたいと望むなら、歓迎されることだろう。" 私はその紳士に感謝し、私たちはある時期まで共に過ごしたのだ。
それから数日間は、私が戦場でも活躍できるように技術の修練に当てられた。ついに狩りをする夜が到来すると、私は他のギルドメンバーに会うために不安を抱えつつ待った。まもなく、彼らは次々と現れた。強く知識豊かなリーダーのロード・フュージョンカット（Lord Fusioncut）、愉快で元気旺盛なレディ・パンドラ（Lady Pandora）、心優しく寛大なレディ・ジョセフィーン（Lady Josephine）、心温まるレディ・カサンドラ（Lady Cassandra）、勇ましいレディ・タネシス（Lady Tanesis）、公正なるロード・メンツェラ（Lord Mrenzella）、そしてお茶目なロード・セフィロス（Lord Sephiroth）だった。挨拶を交わし、説明を受けると、私たちは狩りへと旅立った。
なんと興奮に満ちた夕べを過ごせたことだろうか。私とは無縁だったこの世界の巨大な獣や魔物を狩っていったのだ。笑いと親しげな会話で満ち、私は新しく出会った友人たちに安らぎを感じていた。夕べの刻は過ぎ去り、私たちは手に入れた戦利品を分配するために会議場へと戻った。ロード・フュージョンカットは、改めて私をウルフパックへと誘い、私は迷うことなくその誘いを受け入れたのだった。
その最も忘れ難き思い出を機に、私が独りでいることはなくなった。私は長きに渡る友情を築き、親愛なるギルドメンバーの誰もを誇らしく語ることができる。その夜から幾多の月が過ぎ去っていったが、このルーンブックのぼろぼろのページには、私にとってなにかしら素晴らしい鍵が収められているのである。
Story 2
私の名はクリス（Chris）、ウルティマ オンラインをプレイし始めて14年になる。私はLake Superiorシャードでプレイしているが、それは先に始めた親友から誘われたからだった。私にとってウルティマ オンラインとは現実の枷から逃れるすべであった。身体障害を有する私にとって友人関係を育むことは何かしら困難をともなったからだ。それは中学生の頃から今日まで続き、いまや私は修士号を授与されている。ウルティマ オンラインは、私が友人をつくる場所であり、共に過ごす場所であり、人々から違う扱いを受けることなしに自分自身であり続ける場所だった。
1998年に始めてからというもの、私は素敵な人々とともに過ごしてきた。ダンジョンをうろつくこともあれば、友人のスキル修業を手伝うこともあった。あるいは、ブラックソンの復讐から正邪の大陸を跨ぎ今日まで続く長いイベントへも参加した。私たちはロード・ブラックソンの復権を目の当たりにしたのだ。それでも、私の愉しみはギルドやこのゲームを通じて育んだ友情であったのだろう。それは、しばしば実生活にまで及ぶものだった。そして、私にとって最も忘れがたい思い出となっていったのだ。
その当時、私は3ヶ月程ウルティマ オンラインをプレイしており、Lake Superior シャード上で概ね私よりも5歳から10歳は年上の人々で構成されるギルドに所属していた。彼らは私にスキルの扱い方を教えてくれたし、できる限りの手助けをしてくれた。その中には、ウィンド（Wind）という名の人物もいた。ウィンドは非常に実直な好人物であり、新参の少年に要領よく教えてくれた。参加したその日から、ウィンドと私はすぐにうち解けた。時を経ても私たちの友情は変わらず、正邪の大陸が新たに導入される頃になると、ベータテストへ参加していた私が、彼に教えているようになっていた。私たち二人は非常に興奮していたし、待ち切れそうになかった。正邪の大陸が導入されるその前日のことだ、私たち二人は早めに就寝し、その大規模更新で一緒に冒険するために出来るだけ早く起床しようと約束した。前の晩は長い時間オンラインで過ごし、幾つかのダンジョンを徘徊したのちに私たちは古い作法で別れを告げた。正邪の大陸が導入される前日、私たち二人は素晴らしい最後の日を愉しみ、翌日を興奮して思い馳せた。
そして翌日、私は早くに目覚めたが、ウィンドの姿はなかった。私は彼に連絡を取り、衝撃的な知らせを受けた。彼は、自転車での出勤途中に酔っぱらった運転手に衝突され、帰らぬ人となっていた。あんなにも素晴らしい友を失ってしまったことに、私は嘆き悲しんだ。しかし、ウルティマ オンラインがなかったならば、そして私にこのゲームを通じて長きに渡る友情を育む力がなかったならば、あのような素晴らしい友と巡り会うことはなかっただろう。私見ではあるが、私は思うのだ、ウルティマ オンラインは何を成し得るのか。それは、他の人々と共有する愉しみと冒険に満ちた世界を構築した。私たちは出会い、そして経験を分かち合うのだ。ウルティマ オンラインは、私にとってもうひとつの故郷であり、いつまでもそう有り続けるに違いない。
Story 3
決して忘れることはないだろう…
この物語は、奇妙で可燃性質を備えたブラックロックを用いる怪しげな商人たちによって破壊される以前のヘイブンで起きた。それは私にとってブリタニアにおける初めての日ではなかったが、数週間にわたって王国を放浪していた頃のことだ。私の防具は、そう、新参者そのものと言えた。私の剣は鈍重で、いや、鈍重であったのは私自身だったろうか。私は一般的な新参の冒険者たちよりも手際が悪かった。他のプレイヤーは、以前に別のMMO RPGをプレイした経験があったのかもしれないが、私にはそのような経験がなかった。言うまでもなく、私はもがき苦しんでいた。
それでも、その夜はいつもと変わらず訪れた。私はヘイブンへと向かい、郊外の田園地帯の外れを彷徨った。そこで些細な困難に直面した。私は徒歩であったが、素晴らしい新参者のための防具と剣を身につけていた。ヘイブンに生息する不愉快な存在、ぬめぬめとして臭いボグリングと戦おうとしていた。その不愉快な化け物は、私の防具と剣を値踏みすると御しやすい相手と決めつけた。化け物は襲い掛かってきたのだ。私は剣を振るったが無駄だった。化け物を傷つけようとしても、時ばかりを浪費していった。私の体力は減っていった。傷つけられても辛うじて凌いではいたが、やがて悲劇は訪れる。奉納ポイントが尽き、治療できなくなったのだ。私は戦士としてまず遵守すべき戒律を破る羽目に陥った。"決して錯乱してはならない"という戒律を。勇敢なる戦士に救出を要請しようと、私は街へ駆け込んだ。私は疲労し、そのボグリングは私に追いすがっていた。そして、運の悪いことに、貪欲なホードミニオンが弱り果て血を流す私に気づき、餌食にしようとボグリングに追随した。私はヘイブンの安全圏へ辿り着こうと半狂乱に陥っていた。見知った風景が目に入ってくる。木々はまばらとなり、ウゼラーンの館の柱を視界に収めた。目的地まであと僅かの距離しかないと知り、私は勇気を振り絞った。ヘイブンへ転がり込むと、私は救援を求めて叫ぼうとした。"へ…へ…ヘル…"。言葉を紡げない。私は息を切らし、言葉を発することができなかった。唯一の望みは、憐れみ深き人々が私の防具からしみ出す血に気づいてくれることだった。唐突に、じっと見つめていた大きな青いカブトムシに跨る紳士は、私に近寄ると叫んだのだ。"衛兵よ！"と。
どこからともなく、ひとりの誠実なるブリタニアの衛兵はやってくると殺戮していった。そして、その内気な紳士は、私はより優れた防具と剣を用立てるべきだと語った。私が息を止めると、紳士はその機に、自らをロード・セーフガード（Lord Safeguard）と名乗った。彼は、私のために柔らかくも強靱な皮で革鎧を縫い、力強くきらきらと輝く刀を打ってくれた。そして多くの時間を割き、私のような新参の冒険者には無縁だった技を教授してくれた。私は決してその夜のことを忘れることがないだろう。そして、彼の与えてくれた優しさを、ブリタニアの弛まぬ旅路のなかで、また新たな冒険者たちへ私は引き継いでいってくる。
Story 4
遙か昔、私が家族とともにLake SuperiorからGreat Lakesへ移住するより以前のことになるが、非常に特別で永遠に忘れることなき出来事がこの神秘的なソーサリアの世界で起きた。とある夜のこと、ドゥームと呼ばれるダンジョンにおいて、私はデーモンの骨を得ようとパッチワーク・スケルトンを討伐していた。私はダンジョン内に独りであったが、唐突に化け物の群れに取り囲まれてしまった。見知らぬ不可解な人物がゆったりとした足取りでそのダンジョンへ現れたとき、私はまさに死ぬ寸前であった。男は素早く私のもとへ駆けつけ傷を癒してくれると、再び化け物たちに立ち向かう準備が整うまで、マントを被せて私の姿を隠してくれた。
それが私たちが初めてであった夜のことだった。その夜以後、私たちは出会えばドゥームへと赴いた。私たちは共に狩りをし、およそ1年間で幾多の冒険をしていった。そして、ある日、この素晴らしき人物、Great Lakesのスタイルズ（Styles）は、私に結婚を申し込んだのだった。彼は長い旅路を経て私と結婚し、故郷へ戻るために広大な国土を共に旅した。それから1年後、私たちは美しい一卵性双生児の息子たちを授かっていた。
私たちのウルティマ オンラインにおける最も忘れがたい思い出は、スタイルズとともに長い長い年月を分かち合うのみならず、私たちの子どもや孫、ひ孫に至るまで、世紀を跨がずとも数十年間に渡って分かち合っていけることだろう。私たちは、この魔法の時間を決して忘れることはない。私たちの記念日にはその物語をあらためて語り、その魔法を再現していきたい。
ウルティマ オンラインを、私たちは愛しているのだから。
Story 5
老いたから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから老いるのだ。
私のペーパードールを見てみると、そこに181ヶ月と記されていることがわかる。初めての頃を思い返すと、私はLake Superiorシャードにおいてミスティ（Misty）と名付けた女性キャラクターでフェルッカ世界のベスパーに生まれた。ミスティは船の甲板に立つ以上の冒険はできぬほど臆病で、日々釣りをして金貨を得ていた。彼女にとっては500の金貨を得ることが野心であった。ベスパーは大きな街であったから、ミスティは調べてみようと周辺を歩き回ることにした。怯えつつも、彼女はこの大都市の外へと冒険を始め、まだ見ぬ生物たちを見つけようというだけのものだった。それはモンバットであり、オーガであり、エレメンタルであり、そして最悪の生物は口汚く"PK"と呼ばれるプレイヤーキラーたちだった。ミスティは新たに安全な街、ジェロームへと辿り着いた。そこは小さな街ではあったが安全であったし、そこで彼女は新しい友人たちと出会い、やがて今は無きMONGと呼ぶギルドへ加入した。しかし、彼らはギルドとして全てのPKたちに対抗することを決断した。それは、思い起こせばこの世界がフェルッカしか存在しなかったときのことだ。あらゆるPKたちを討伐するためには、技術をグランドマスターまで熟達させることが求められ、ミスティの技術をグランドマスターへ到達させることが日々のすべてとなり、それは何ヶ月にもわたった。やがて、ミスティは装飾品で技術を補うことなしにグランドマスター魔術師となった。そう、彼女は無から生み出され、今日では過ぎ去った年月とともに幾多の変化を経ている。ミスティは、自らを強くする品々を身につけ、15年を経た今もまだ立っている。新しい生物を倒し、新しい冒険へと赴いているのだ。
15年の年月を経て、ミスティはいまだウルティマ オンラインを去ることなく、休息をとることもなかった。彼女は創世の時からLake Superiorシャードにいる。幾多の新しい友人たちと出会ってきたが、生まれた最初の日に出会って以来の親友はたったひとりだけいる。そのキャラクターの名はアリア（Aria）といい、ベスパーの港で出会い、今日では15年間前のことである。私たちは現実社会では一度も会ったことはないけれど、いまだウルティマ オンラインにおける最高の友人であり、いまも共に遊び、情報を分かち合っている。それは本当に素晴らしい財産であり、決して失われることなき価値であろう。
Posted by Tim Chappell
2012 Oct 17 14:16 -0400 GMT
Lake Superior supplied us with 13 amazing entries that forced are judges to make some hard decisions. After reading all the creative stories we finally decided upon 5 great tales. Hope you enjoy them as much as we did!
Here are the 5 winning entries from Lake Superior:
Sitting in the study of my seaside retreat,I am surrounded by trophies and trinkets won in countless glorious battles. There are priceless treasures and mementos of times long past,pieces of a great town reduced to rubble,exotic weapons and wonderful armor pieces. My gaze falls upon a tattered runebook,the well worn leather cover bears the inscription “A gift from the Wolfpack Guild”. To some it's just another runebook but to me it's a symbol of friendship and kindness. You see this simple runebook would forever change my life.
I was a novice mage wandering aimless and alone through the land when I happened upon a kind stranger,his name was Lord Safeguard.”You look as if you could use some help” he said as he handed me a sack.”Inside you will find a more suitable set of armor,a check and a runebook. Change your armor and use the check to insure it. The book contains a rune to our guild hunt which you are welcome to join if you'd like.”I thanked the gentleman and we parted ways.
The next few days were devoted to honing my skills so I would prove useful on the battlefield. Finally hunt night had arrived and I waited anxiously to meet the others in the guild. Soon they began to arrive:the strong and knowledgeable leader Lord Fusioncut, sweet and sassy Lady Pandora, kind and gentle Lady Josephine, warmhearted Lady Cassandra, the spirited Lady Tanesis,the fair Lord Mrenzella and the playful Lord Sephiroth. Greetings were exchanged and introductions made then we traveled off to the hunt.
What an exhilarating evening we had,hunting great beasts and monsters in lands that were foreign to me. The friendly conversation was filled with laughter and I felt at home with my new found friends. When the evening came to an end and we retired to our meeting place to divide up the treasures and loot from the night Lord Fusioncut extended an invitation for me to join The Wolfpack and I accepted without hesitation.
Since that most memorable moment I have never been alone. I have built long lasting friendships and I am proud to call each and every one of my guildmates family. Many moons have passed since that night but the tattered pages of this runebook hold the key to my becoming part of something greater than myself.
My name is Chris and I have been playing Ultima Online the last 14 years of my life. I have always played on Lake Superior, as my best friend started there and wanted me to play with him. To me, UO has always been an escape from my reality, as being physically disabled its hard to make friends sometimes. So from middle school till today as I complete my Masters degree, Ultima Online has been a place where I could make friends, share experiences, and be myself without people looking at me differently.
From the time I started in 1998, I've always enjoyed running with a nice group of folks, whether it was to do a dungeon crawl, work on helping a friend finish a skill, or participate in the Events that have gone on over the years ranging from Lord Blackthorn's demise around the time of the Age of Shadows to today, where we are witnessing Lord Blackthorn's return. My most fun seemed to come from being in a guild and making lasting friendships through the game that have often carried over into my real life as well. That subject is where my most memorable moment comes into play.
I had been playing Ultima Online around 3 months at the time and running with a guild on Lake Superior that consisted of mostly people 5-10 years older than me. They were always giving me guidance, teaching me how to work certain skills, and helping me any way they could. One such individual played a character named Wind. Wind was a very honest and virtuous human being and wanted to help show a young kid and "the ropes". From the day I joined up, Wind and myself became instant friends. Well years go by and our friendship is still fantastic and I was teaching HIM, this time, about all the new happenings coming with Age of Shadows, as I had beta access. We both seemed pretty excited and couldn't wait to jump right in. The day before the AOS release, we had both decided we were going to go to bed early and wake up as soon as the major publish hit so we could enjoy the adventure together. So we spent quite a bit of time online the night before, did a few dungeon crawls, and said our "goodbyes" to the old ways. We both had a fantastic last day before AoS was to hit and were excitedly anticipating the next day.
The next day, I wakeup early and Wind was not on. I gave him a call and got the most shocking news. On his way to work, he had been hit by a drunk driver on his bicycle and didn't make it. I was heartbroken to have lost such a good friend. But if it had not been for Ultima Online and the ability to make such long lasting friendships through the game, I would have never known such a nice guy and amazing friend. I think that, in my opinion, is what UO does: it creates worlds of fun and adventure to share with others so that each of us can meet people and share in the experience. Ultima Online, has been, and will forever be, my home away from home.
Never forget….
This story took place in Haven in a time before mysterious traders destroyed it with that strange, combustible blackrock substance. It wasn’t my first day in Britannia. I had been stumbling around the land for a couple weeks now. My armor was…. let’s just say newbie. My sword heavy and slow; or was it I that was slow? I was worse than your typical new adventurer. Other players may have previously played a MMORG game; but not I. Needless to say, I was struggling.
So the night begins like any other. I went to Haven and wandered from there into the surrounding countryside. I managed to get into a little bit of trouble. I was on foot, I have my “wonderful” newbie armor and sword. I prepared to battle one of Haven’s most foul residents, the slimy, smelly Bogling. The foul beast saw me, assessed my armor and weapons, and decided that I would be an easy conquest. He charged. As the battle progressed, I would swing my sword to no avail. I was missing the foul creature more times than I managed to injure him. I was watching my health dwindle, I could barely keep ahead of the damage being inflicted upon me. And then, disaster. I ran out of tithing points and could no longer heal. I broke the first Warrior Commandment: DON’T PANIC. I attempted to run into town, in hopes that a brave warrior would rescue me. I was weak with fatigue and the Bogling was on my heels. Of course, as luck would have it, a ravenous Horde Minion spotted me weak and bleeding. He joined the Bogling in hopes of an easy dinner. I was frantic to reach the safety of Haven. I started to recognize the surrounding landscape. The trees were less dense and I saw the tall pillars of Uzeraan’s Mansion. It provided me courage to continue for I am close to my destination. Stumbling into Haven, I attempted to yell for assistance “H-H-Hel-…” The word died in my throat. I was out of breath and unable to speak. My only hope was the some kind Samaritan would be observant enough to see the blood seeping through my armor. Suddenly, a meek looking gentleman riding a large blue beetle approached me and hollared “Guards!”.
Out of nowhere, a faithful Britannia guardsman comes and slaughters my advisories. The reserved gentleman remarked that I needed better armor and weapons. While I caught my breath, he took the opportunity to introduce himself as Lord Safeguard. He proceeded to sew some soft yet resilient leather armor and forge a powerful and sleek katana for me. He continued to spend many hours with me, teaching simple techniques that eluded a new adventurer like myself. I will never forget that night and his kindness that I have continued to pass down to other new adventurers in my continued journeys across Britannia.
Long ago, before my family and I moved from Lake Superior to Great Lakes, something very special and forever memorable happened in the mystical world of Sosaria. One night, in a dungeon called Doom, I was hunting patchwork skeletons to loot their daemon bones. I was alone in the dungeon and suddenly became overrun by a diverse mob of monsters. I was almost dead when a mysterious man that I had never seen before slowly walked into the dungeon. He quickly saw me, healed my wounds, and put his cloak over me to hide me until I was ready to face the mob of monsters again.
That was the first night we met. From that night on, whenever we saw each other we went to Doom. We hunted together and went on many adventures for about a year... Then one day, this awesome man, Stylez of Great Lakes, asked me to marry him. He traveled a great distance to get me and then we traveled together through the vast lands to return home. One year later we had beautiful identical twin sons.
Our most memorable moment in Ultima Online will not only be shared by Stylez and I for many, many years, but it will also be shared by our children, grandchildren, and great grandchildren for many decades, if not centuries. We will never forget this magical time and will keep the magic alive by retelling the story on our anniversaries to our families.
We will always love Ultima Online.
We don’t stop playing because we grow old, we grow old because we stopped playing
Looking at my paper doll and seeing 181 months and thinking back when I first started, born in Vesper (Felucca) a female character was created by name of “Misty” in Lake Superior. Misty was so scared to venture more than that boat deck, so fishing for days to gather gold and been happy getting $500.00 was beyond her wildest dream. Vesper was such a big city and so Misty decided to investigate and started walking around, although scared she started venturing outside of this huge city, only to find creatures that was beyond her belief, mongbats, orges, elementals, and the very worst creatures were called “PK’s” (that nasty word) Player Killers.
Misty was able to run to her newest safest home Jhelom (small) but safe, there she found new friends and later joined a guild called the MONG- (this guild has now wilted away) but as a guild they decided to challenge all PK’s out there ~remembering the only world was Felucca. To kill all those PK’s skills were to be elevated up to GM (100) so doing everything to bring Misty’s skills up to a 100 was a daily task to do and with months of working at it, day in and day out Misty was able to get up to a GM mage which was done with no jewelry, no extra accessory’s to boast up her skills. Yes, she was created from scratch, and today as the years have gone many changes have been done, Misty still exists with new items to make her even stronger and better then she was 15 years ago, new creatures to kill, new adventures to follow.
Fifteen years has past and Misty has never left UO, not even to take a break, she has been on Lake Superior since the beginning. Although she has met many new friends, there is only one true friend Misty met from the first day created, a character named Aria both met in Vesper on the fishing dock and till today 15 years later, although never met in real life are still best of UO friends, they still play and share information together. That is something truly remarkable and can never be taken away
